やまぎ日報181

9月15日

夜勤明け。なんとアルバム「あるよ」で3曲ベースを弾いてくれた鵜沼はるかさんにギャラ未払いといということが発覚し、ギャラを振り込む。旦那さんに内緒で服でも買ってくれ。昼寝をしながらベッドから振り込みを行う。便利な世の中になったものである。たぶん、けっこう前から便利な世の中にはなってた。ぼくがようやく少し追いついたのだ。夕方から副業。

9月16日

調布エフエムに14時から電話出演ということで、お昼にはTwitterで告知をし、打ち合わせ予定の13時半には準備をしてスタンバイをしていたが一向に電話は鳴らない。気がつけば出演時間の14時を過ぎている。おやおや?と思い担当者さんからのメッセージを見返すと出演は23日となっている。来週やん。完全に間違えた。慌てて告知の「ツイ消し」を行い、なぜ間違えたのだろうと分析を試みた結果、紹介者の片山シータカからの第一報が「9月16日出演」となっていた。しかし、これも仕方ないと言えば仕方ない。なんとそもそも番組が第一、第二、第四水曜日なのだ。第三だけないのである。片山シータカもこのトラップに引っかかったわけである。…というのはすべて言い訳である。

夜勤。休憩の順番は前半と後半に分かれるのだが、この日は全員が後半に行きたいと言った。ぼく以外は新人だし、先輩として「今日は君が先、あなたが後」と采配をすればよかったのだが「公平にあみだくじで決めましょう」とやさしさを見せた結果、自分が貧乏くじを引くことになった。行く予定ではなかったがまたサウナへ。整った。

9月17日

副業のアルバイト。帰り道、警察に止められた。自転車を盗難車と疑われたようだった。「もうぼく40ですよ?40にもなって人の自転車盗んだりしませんよ」と言ったが、よくよく考えてみれば年齢は関係ない。10代だろうが20代だろうが自転車を盗んではいけない。

9月18日

久しぶりの休みなので、この日はかねてよりスケジュールを立てていた。入場制限中の上野動物園を予約し、上野のサウナ「北欧」も予約した。我ながら完璧なオフ。上野動物園は「パンダのもり」という新施設ができていた。パンダのみ撮影禁止ということで「さすが外タレ」と思ったが、よく考えたら他の動物もだいたい「外タレ」である。


一番の目的がホッキョクグマだったのだけど、


このおっさんが中に入ってそうなクマがかわいかった。露天風呂から上半身だけ出してくつろいでるこういうおっさん、サウナにいる。


その後サウナ「北欧」へ。ドラマ「サ道」の撮影場所となった聖地。露天スペースは空が開けており、「東京で一番いい風が吹く外気浴」と評判なので楽しみにして行ったら、本当に素晴らしい風が吹いており、空を見ながら整った。天国だった。名物「北欧カレー」を食べ、のんびり帰ってきた。最高の休日。お一人様バンザイ。しかしこういう休日の過ごし方を極めてしまうと、いよいよこじらせてしまうのだろうかと少し不安になった。

9月19日

夜勤。行ってみて初めて今日から連休ということを知る。ぼくは今日から連勤だけど。

9月20日

夜勤明けで休まずに13時から副業を5時間こなし、夜はロンドンに誘ってもらって吉祥寺でBBQ。事前の連絡だと「男女入り乱れて20人」みたいな感じだったのだが、行ってみたら、


おっさん6人だった。カザマくんが夜勤で長期の休みを取っているので海外にでも行ってるのかと思ったら、普通に吉祥寺にいた。

「昔のようにたくさん食べられなくなった」とさみしい話をしながら酒を飲み、その後最近CDを置いてくれているタワレコ吉祥寺店さんへご挨拶。酔っ払って行ったら失礼だと怯んだのだが、「大丈夫っす!」と相変わらず軽いロンドンに連れられてゾロゾロと6人で訪問。


独立してから流通はせずに手売りに徹していたので、久しぶりに自分のCDが店頭に並んでいるのを見たらやはり嬉しいものである。吉祥寺タワレコ様、ロンドン統括、本当にありがとうございます。

そして、


ウラニーノの推薦コメントを書いてくれるカザマくん。

この後井の頭公園に行って車座になり缶ビールを飲む。夏の終わりにようやく夏らしいことができた気がした。しかし帰りはヘロヘロになり久しぶりの電車で酔いが回る。どういうルートで帰ったかあまり覚えていない。