やまぎ日報115

8月3日

自衛隊習志野駐屯地夏祭りでライブ。自衛隊の基地でライブというと、


長渕センパイのこういうエモい画を想像するかもしれないが、

実際は、


実に平和でのどかなものである。写真は自衛隊の東部方面音楽隊の皆さんの演奏。

自衛隊の駐屯地で「日陰者」を歌えることはウラニーノにとってやはり特別なことだった。しかしせっかくなので、「ファーマーの長男」も歌った。「アーミーの長男」に歌詞を変えて歌おうかと思ったが、自粛した。


ライブ後は自衛隊の物販でガチのミリタリーグッズに大興奮、爆買い。

自衛隊の皆さんは当然ながら全員鍛え上げられた逞しい体をしており、姿勢はいいしハキハキしゃべるし、全てにおいて立派だった。しあわせみたいな体の人も、しあわせにみたいにモゴモゴしゃべる人も一人もいなかった。敬礼されるだけで、「なんか生きててすみません」と謝罪したくなるほどに、ミュージシャンとは違いすぎた。かっこよかった。いざという時にこの人たちが守ってくれるんだという頼もしさとありがたさを感じたが、そういう時が来ない方がいいという思いを改めて強くした。すんごい日焼けした。

8月4日

久しぶりの夜勤。

8月5日

どん底に気分が落ち込み夕方完全に体が動かなくなった。鬱になったと思ったが、夜には立ち直った。「鬱になったけど治った」と言ったら、「そんなに早く治るのは鬱ではない。今のご時世にそういうこと言うと叩かれる」と怒られた。

8月6日

レコーディング。ボーカル録りを2曲。小倉くんがわざわざ来てくれたが来てくれた時にはほぼ終わっていた。スタジオをロックアウトしていたので贅沢に広いスタジオの真ん中で寄り添ってラジオを録った。

8月7日

夜勤。頭部外傷の人が駆け込んできて、待合室が血の海に染まった。貧血起こしそうになった。