5月19日
昼からロングシフト。研修講師。一度担当したことのある研修生に「初めまして」と言われる。私はそんなに印象が薄いだろうか。引き続き爪痕を残さない研修を。
5月20日
今週も小倉先生の中学校の前で待ち伏せ。毎週勤務先にまで怪しい男が押しかけてきて、同僚の先生たちに小倉先生の借金取りか何かだと思われていないか不安になる。無事に世間話のようなラジオを収録し、私は病院の夜勤へ。深夜ならまだしも21時過ぎに眠気に襲われる。老人か。夜勤をやるべき人間ではない。
5月21日
夕方からショートシフト。研修講師。教える方も教わる方も眠気と戦っていた。「もう、一緒に寝ちゃおうか」と危うくセクハラまがいの発言をするところであった。大学生の男の子に。
5月22日
休み。羽毛布団の中の羽毛を洗浄して且つ羽毛を足してフワフワにリメイクしてくれるサービスがあると知り、羽毛布団を持って目黒の布団屋さんへ行く。リメイクする費用と数千円しか変わらない値段で新品のそこそこいいやつを買えると知り、悩んだ挙句新品を購入。なぜか羽毛布団が2つになって帰ってきた。人生何があるかわからない。
5月23日
休み。遅ればせながら母の日のプレゼントを持って実家へ。銀座で買ったそこそこ高いクッキーを渡して、それ以上の値段がするであろう蕎麦とウィンナーをもらって帰ってきた。そんなつもりはないのだが、実家に帰るたびに私はわらしべ長者となる。
夜は好きなバンドのライブを見に下北沢へ。ただのファンとして見に行ってるが、「エフェクター何使ってんだろう?」と終演後にステージをのぞきこんで盗み見してしまうのはある種の職業病。
5月24日
昼からショートシフト5時間。終わって人が足りない病院の夜勤に駆けつけようかと思ったが、後輩とLINEでダチョウ倶楽部のような「どうぞどうぞ」の応酬を繰り広げた結果、譲ることに成功した。
5月25日
昼からショートシフト5時間。終わって渋谷へ。ラママのtalk to meのライブに駆けつける。我々が若手時代からお世話になっている先輩方のアベンジャーズのようなバンド。さすがであった。珍しくプライベートの小倉範彦と会場で鉢合わせ、途中まで一緒に帰った。
写真を撮る習慣が本当になく、一週間の写真フォルダを見返したら1つしかなかった。友達に「メガネをかけると老眼が進む」と言われ、そんなことはないとググって送りつけた反証のスクショ。

反証にはなったが、「かけてもかけなくても進む」という現実を改めて突きつけられた形となった。
腕時計を見る時の距離がどんどん遠くなり、このままではいずれ手の長さが足りなくなりそうである。将来的にシジマールくらいの手の長さが必要かもしれない。
シジマールがわかる人は、きっともう老眼が始まっている説。