やまぎ日報213

4月22日

ワクチン接種後の副反応をチェックし報告する義務があるため検温すると、37.4℃。腕は痛いが体調はすこぶる元気である。しかし副業の職場へ念のため報告すると、なんと山岸くんは出勤停止の措置となる。平熱がそもそも37℃近くあるため、これは本当に副反応なのか?と正直疑問である。悪いことはしていないし、嘘もついていないのだが、なぜかズル休みをしたかのようなモヤモヤした罪悪感が残る。

4月23日

ズル休みではなく、もとから休み。ひまだから料理をする。


インド人に大量に買わされたスパイスを使い、ビリヤニを作る。

4月24日

舞台で共演した都倉さんが出演する舞台を観に中野の劇場へ。都倉さん素晴らしかった。この人と一緒にお芝居していたんだなと思うと不思議な気持ちになった。久しぶりに中野に来たしブロードウェイでも行ってみようかと思いブラブラする。近所のすき家で牛皿をテイクアウトして帰って家でビール。緊急事態宣言が出る。家でしか飲めなくなるのだ。

4月25日

ラジオを聞いてのんびり日曜日を過ごす。夕方から副業5時間。終わって今夜は何を買って帰ろうかと考えながら帰り道、ふと見上げれば煌々と輝くすき家の看板。まさかの2日連続牛皿テイクアウト。


小倉くん、お世話になっております。

4月26日

夜勤。役者を主人公にした曲を書きたいと思っている。参考に又吉さんの「劇場」をブックオフで買って夜勤中に一気に読む。

4月27日

夕方から副業。帰って漬け込んでおいた煮卵を食べるのだけを楽しみに、5時間働く。

4月28日

夜勤前にラジオ収録。ワクチンの接種後の経過報告をラジオで行う。夜勤は珍しくベテラン3人が揃う安定感と安心感抜群のシフト。完璧に業務をこなしたのに、帰りのタイムカードを切っていなかった。

4月29日

夜勤連勤。お金の使い道がないとボソッとこぼしたら、同僚のひとまわり以上年上のおばちゃんが「ちょうだい!」と言ってきた。

4月30日

2連勤明け。どこかに行きたいが、どこへ行っても店はやっていない。大変な世の中になったものだ。


ネットで一輪挿しを買って、お花を飾った。毎朝水を替える。心に余裕を持ちたいものである。