やまぎ日報58

10月14日

桜新町のNEIGHBORで「フランス料理 de ウラニーノ」のvol.2。おかげさまで前回に引き続き完売でありがとうございました。お越しいただいた皆さんにあたたかい言葉をいただけてうれしかったです。そう、ここからまた新たなスタートでございます。


しかし写真を見返すと、おしゃれなフランス料理屋でのランチタイムとは思えない風貌とパフォーマンス。小倉くんは農家感出ているが、ぼくは完全にお遍路ではないか。前回に引き続きロンドンが大活躍で、このままワンマンツアーに連れて行きたいと思った。小倉家のじゃがいもで作ったヴィシソワーズもおいしかった。生産者の小倉くんは帰り道、「おれ冷たいスープって飲んだことないからお腹下すかもしれない…」と不安そうだった。

10月15日

いろいろ告知事項が増えて準備に追われる。抜けてるところがあるから心配だ。

10月16日

風間くんと夜勤。

10月17日

久しぶりに電車で行ったので帰りに赤羽で1杯引っかけていこうかなと思ったが、それをやってしまうといろいろな意味で終わるなと思い、まっすぐ帰ってきた。明日のレコーディングの準備をしながら、模様替えをした。1日模様替えをして、部屋が何も変わっていないことに気づいた。ぼくがしていたのは「衣替え」だった。

10月18日

三つ巴のレコーディング。前日にアコギをどうするとかパーカッションは何を使うとか小倉くんを巻き込んで片山さんと連絡を取っていたら、小倉くんに「前日にバタバタしすぎだよ!これだから三つ巴は…」と怒られてしまった。その通りだと思う。ぼくはピアノと歌をちょろっと歌ったくらいで大したことはしなかったけれど、その場でアイデアを出し合い作品が出来上がっていく雰囲気はやはり楽しい。


コーラスを入れるテッドさん、ケイコさん、小倉。この3人は三つ巴に振り回されながら支えてくれる「三つ巴被害者の会」の皆様。この御三方なしでは何もできません。

無事に2曲を録り終えて、9月の三回し公演の打ち上げも兼ねてみんなでごはんへ。本当にぼくは大したことをしていない。たぶんぼくが今日一番役に立ったのは、ピアノよりも歌よりも、打ち上げの中目黒のタイ料理屋を予約したことではないだろうか。おいしかった。三つ巴らしい素晴らしい作品になりそう。