やまぎ日報98

4月28日

池袋で飲み。アラフォーのおっさんたちが夢と現実について語り合う。

4月29日

作詞の仕事が来てるのでそれをやりつつ、急に掃除がしたくなって家の掃除。

4月30日

平成最後の夜はソロライブ。アサトアキラくんに呼んでもらって、町田さんとサナダさんと。時代が変わる夜ってことで中島みゆきさんの「時代」をカバーしたが、よく考えたら平成に生まれた名曲を歌えばよかったのに、思いっきり昭和だった。と思ったら、町田さんもBOOWYの「CLOUDY HEART」をカバーしてて、これまた昭和だった。これらに引っ張られたのか、アサトアキラが大真面目な顔で「昭和が終わろうとしていますが…」とトンチンカンなMCをしていた。とんだ天然野郎だなと思った。そういうわけで平成なんだか昭和なんだか令和なんだかよくわからない夜だったが、このメンツで平成最後に歌えてよかった。みんな時代を超えて歌い続けていくんだろう。


 

5月1日

小倉範彦が令和の挨拶に山岸家を訪問。というのはウソで、青春スピーカーを収録しに来た。コーヒー飲みながらエクレアを食べ、女子会のようなアフターヌーンを過ごす。レコーディングやグッズの打ち合わせを。いろいろ動き出している。

5月2日

夜勤。一緒に入ったパイセンは、4月30日から3連勤めだった。平成から令和へ。まさに時代を股にかける連勤術師だ。理不尽なクレームが多かったが、パイセンはもはや俗物の言うことなど耳に入らないかのような達観した佇まいで、聖人の域に達していた。見習わなければと思ったが、早く休んでほしいとも思った。