やまぎ日報114

7月28日

松山から徳島へ。徳島は10年以上ぶり。地元の「もね助」という女の子の弾き語りがぶっ飛びすぎていてもはや現代アートだった。こういう恐ろしい逸材が眠っているからいろんな意味でこわい。岡山のuniTONEも久しぶりだったけど元気そうでよかった。打ち上げはノンアルコールで徳島ラーメンをみんなで食べた。uniTONEの大森くんはよくしゃべる男で「やまぎさんとこんなに話したの初めてですねー!」と言っていたが、9割くらいは彼が話していた。元気そうでよかった。「経営者が農家」というのが売りのホテルに泊まったのでチェックインの時に2人で農家Tシャツを着て行ったが、フロントの人はどスルー。まったく反応してもらえなかった。おかしいなぁとがっかりするぼくに、「そりゃそうだろ。ただのバイトの夜勤だろ」と実に冷静でドライな小倉であった。

7月29日

4日連続ライブを終え移動日のみのオフ。絶対にサウナへ行こうと決めていたので、岡山でサウナへ。整った後で眼鏡屋へ行き、店主の森山さんとカジースといつもの面々で飲みに。森山さんの終電まで飲もうという予定だったが、案の定森山さんは終電を逃し、眼鏡屋の寝袋へと帰って行った。

7月30日

旅に出てから6日、パンツがなくなったので洗濯。ライブ前にカジースと岡山のソウルフード名玄(たぶん地元の人しか知らない)へ。負けた人が全員分を支払う「名玄じゃんけん」の結果見事に敗れ、ギーヤマのゴリオーとなる。


しかし3人分で1200円。安い。名玄大好き。たぶん地元の人しか知らない。

久しぶりのママ2は若いバンドがたくさんいた。こんなおっさんと対バンしてくれてありがとうございますと思った。打ち上げで20歳の子に「なんでまだ続けているんですか?」と聞かれた。若い子は恐ろしい。

7月31日

この旅の終着点、山口へ。夢番地のイベントで、久しぶりの阿部真央ちゃんと初めましてのMOROHAと。どちらも素晴らしいライブだった。打ち上げで酔っ払った小倉が「出会い系サイトomiaiの広告の女の子のマネ」という細かすぎて伝わらないモノマネをした。冷や汗をかいた。楽しい夜だった。真央ちゃんに「2人とも変わらないですね」と言われ、なんだか嬉しかった。また同じステージに立ちたいなと思った。


8月1日

周南から東京まで12時間のドライビン。大したことないと思ってしまった自分はある意味ヤバイと思った。久しぶりの東京は人が多くて驚いた。

8月2日

物販在庫のチェックと経費精算で現実と向き合う。