やまぎ日報 327

4月17日

5連勤が終わりようやく休み。とりあえずサウナへ行きサッパリして、午後からお茶の水で楽器屋さんを巡ってみる。楽器屋の店員さんというのは知識を盾にマウントを取ってくる人が多い。たいした収穫もなく、四谷でカレー食べて四谷から新宿まで無駄に歩いて帰ってきた。おとなしく家にいればよかった。お酒を飲むという習慣から一度離れてみようと思い、飲まなかった。眠れるかなと思ったら、すぐ寝れた。

4月18日

ラヂカセのヒロくんの家までウラニーノの物販CDを受け取りに。2月末に下北で対バンした際、ウラニーノが搬出で積み込み忘れて置き去りにされたCDをヒロくんが預かってくれていたのである。それから2ヶ月近く預けっぱなしという、ダメな先輩。お礼と謝罪の差し入れを忘れずに。その後、積み込み忘れた張本人である小倉先生とラジオ収録。そして夜勤。シフトが埋まらなすぎて、シフトリーダーがついに匙を投げたので、後輩と夜中にシフトを作る。全員ワガママを言い過ぎである。もちろん私を含め。

4月19日

夜勤明け。老眼鏡を作りに眼鏡市場へ。その後、池袋で2時間時間を潰すことに。行くあてもなく彷徨い、私が辿り着いた場所は巣鴨プリズン跡地のA級戦犯が処刑された場所に立つ慰霊碑であった。渋すぎる池袋散歩。

4月20日

夕方から5時間の副業。急に管理者との面談が入っていたので何かやらかしたと思ってビビっていたが、何もやらかしてはいなかった。何も悪いことしてないのに警察を見るとビビってしまうあの感じに似ている。

4月21日

夜勤。当直師長の対応にカチンとしてしまい、「おい、ババア」と喉元まで出かかってしまった。クビになる直前であった。

4月22日

毎週土曜日は副業の職場が人員アンダーとのことで、管理者から泣きの電話が入る。断れない山岸くんは夜勤明けで4時間働く。

4月23日

名古屋へ。前回は1時間遅刻したのに、今回は1時間早く着いてしまう。極端である。毎度呼んでくれるイベント「蒲公英歌」であるが、あまりにも毎回呼んでくれるので、あまり気を遣わずそろそろ他のバンド呼んでもらっても…」となぜかステージ上から主催者に打診するという妙な一幕があった。小倉が突然本番中に歌い出した学校唱歌「たんぽぽの歌」、彼は誰もが知ってる曲と思って歌ったそうだが私は1ミリも知らなくて、自分はパラレルワールドに迷い込んでしまったかと本気で不安になった。後でお客さんに聞いたらお客さんもみんな知らなかったらしい。パラレルワールドから来たのは小倉のようである。

トンボ帰りで深夜に東京着。久しぶりのライブは楽しかった。次のライブは、、、と考えたら、2週間後に再び名古屋であった。