やまぎ日報106

6月15日

四国のイベンターDUKEの岡野さんが出張で上京してるとのことで、小倉と3人で新宿で飲む。

6月16日

夜勤。職場のパソコンのシステムが新しくなりハイテクになった。しかし逆行するように仮眠の手法はアナログ化している。なんてったって寝袋である。「起きたらレッチリ♪」と思って寝袋に入るとフジロックにでもいる気分になる。実際は起きたらレジ締めである。

6月17日

しあわせにお願いしたい作業があり、大塚ハーツまでしあわせに会いに行く。結局何も手伝えることはなく、丸投げする形になり雑談をして帰ってきた。お礼にスタバのワンモアコーヒーをプレゼントした。しあわせには近々ウラニーノからボーナスを出さなければと思った。

6月18日

歯医者さんへ。いつも担当してくれている歯科衛生士さんが体調を崩して入院してしまったそうだ。「お大事にしてください」と伝えた。患者なのに。

6月19日

ラジオ収録で小倉くんが群馬から来てくれた。小倉は「16時ころに行く」と言った。小倉が16時に来ると言ったら、それは16時ちょうどに来ることを意味する。見かけによらず、恐ろしく時間に正確な男なのだ(失礼)。そこでぼくは、逆算してギリギリ帰ってこれるかなという時間に無謀にも走りに出かけた。「16時までに帰らなければ小倉が来てしまう」というリミットを自ら設けた結果、いつになくストイックなランニングになり、自己ベストのタイムが出た。そして気付いた。これは「走れメロス」と同じだと。早く走るにはゴールで友達を待たせればいいのだ。しかもあんまり待たせたら気まずいシチュエーションで。


走れヤマギ。群馬からわざわざ来る人を待たせるのは、気まずい。

6月20日

後ろに手を組んで窓の外を見ていたら「おじさんぽい」と言われた。ならばと前で組んでみたら「それはそれでおじさんぽい」と言われた。きっと逆立ちしても「おじさんぽい」と言われるだろう。要はおじさんなのだ。

6月21日

歯医者さん。ここにきて歯科衛生士さんが「今日は麻酔しないでやってみましょうか」と言い出した。そんな思いつきのノリみたいな感じで決めていいのか。麻酔後にネガティブになるというググっても一切出てこない副作用が起きるぼくは、この提案に乗ってみることにした。すると案外痛くなかった。これなら麻酔を打つ時の注射の方がよほど痛い。ネガティブにならずにも済む。歯医者の後会った人に「今日も副作用出てるね。鬱っぽい顔してるわ」と言われた。麻酔はしていない。

夜はircleを観に渋谷クアトロへ。久しぶりに観たircleは圧がすごかった。10代の頃から知っているからか、ircleはいつまでもなんだかかわいい。がんばってる姿を見て元気をもらった。