やまぎ日報177

8月24日

誕生日にもらったメッセージに返信。「ありがとうございます〜!どんな40代にになるのか想像もつきませんががんばりますー!」とあらかたお返事を送信し終わってから気づく。40にもなったら、本来ある程度想像できていなければいけないものだろう。不惑とはほど遠い。

夜勤。新人さんがなかなか仕事を覚えてくれない。まさに「ヒヤリハット」の連続。少々きつく言ってしまい反省するが、当人が驚くほど気にしていない様子で逆にこちらのメンタルがやられる。

8月25日

給料日。医療従事者への慰労金が20万円出るということで、同僚たちはパソコンを買うのiPadを買うので盛り上がっている。さして欲しいものもないぼくは、仮眠用のちょっといいマットレスを買うことにした。職場からもらった金で、職場で勤務中に寝る寝具を買うというのもなかなか背徳感があっていい。夜は副業のアルバイトへ。

8月26日

副業のアルバイト。その前に青春スピーカーのリモート収録。ツアーの夜走りでも運転中に決して眠くならない小倉が、仕事の帰りに眠くなって家まで辿り着けず、途中のコンビニでの駐車場で寝るらしい。相当疲れているのだろうなと思う。先生は大変だ。

8月27日

夜勤。有給休暇を略していう「ゆうきゅう」とは、はたして「有給」か「有休」か答えが出ないまま夜が明ける。マネージャーに「今月ゆうきゅうを2回申請しても大丈夫ですか?」と聞いたら、「うーん、わからないけど出してみましょう!」と言われた。なんだその麻雀の「通らばリーチ」みたいなスタンスは。結果は来月の給与明細を見るまでわからないという。

8月28日

副業アルバイト。何も考えずにアベノマスクを装着していったら、安倍さんが辞めると言い出したものだから、「タイムリーですねぇ!」と先輩にいじられる。

8月29日

夜勤。診察室に虫が出て、看護師さんに頼まれて捕まえに行く。この夜なぜかこのくだりを数回繰り返し、すっかり虫取りおじさんとなってしまう。

そして脱アベノマスクのために、一念発起してアパレルブランドのマスクを買う。


3,300円のFACTOTUMのリジットデニムマスクと、246億円の税金を使ったアベノマスク。