やまぎ日報112

7月15日

夜勤。佐渡から一気に現実へ。佐渡ロスで鬱になりそう。

7月16日

ライブハウスにセット図やらセットリストやらの資料を送る。エクセルが本当に苦手だ。大学の情報基礎の講義を真面目に受けておけばよかった。終わって自宅で鍵盤のレコーディング。

7月17日

夜勤。いろいろなレトルトカレーを試したが、一周回ってボンカレーがシンプルに美味しいことに最近気づいた。最近のは湯煎しなくても箱のままレンジでいけるから、味はそのままにボンカレーも進化している。そんなわけで朝と夕、一日2食ボンカレーを食べた。

7月18日

帰ってすぐにリハへ。途中でしあわせを拾いスタジオへ。ツアーのリハをして、終わった後は3人でホームセンターへ行き物販のケースを買った。いつまでもボロボロの段ボールでは使い勝手も見栄えもよくない(気づくの遅い)。そして小倉が幼少期に霊に取り憑かれたという「さきたま古墳群」のそばのサウナへ行く。しあわせが水風呂で白目をむいているのを見て、これは霊に取り憑かれたなと思った。心と体の様々な問題はだいたいサウナが解決してくれる…気がする。


「なに!?カレーチスバーガーって!気になる!」と食いついたしあわせだったが、表から見たら普通の「カレーモスバーガー」だった。

7月19日

夜勤。否が応でも人の死に接する職場ゆえに、よくも悪くも慣れてしまったつもりでいたが、久しぶりに心がすり減った。残された人のさみしさを自分の人生に重ねたらショボンとしてしまった。

7月20日

久しぶりにジムへ行く。効果の見えないプロテインを儀式のように飲む。

7月21日

1日おきで夜勤に入っているということは、朝か夜か毎日職場にいることになるのだということに今さら気づき、何か絶望的な気持ちになる。飛び石連休という言葉はあるが、これはまさに飛び石連勤だと思った。月末のツアーに向けて今のうちにシフトに入っておかなくてはならぬのだ。