やまぎ日報161

5月18日

研修5時間。約1ヶ月ぶりに返り咲いた新人はほぼ業務内容を忘れており、自分のポンコツぶりに凹む。

5月19日

研修8時間。受験勉強以来の本気の学習モードに切り替え空白の1ヶ月を取り戻す。

5月20日

夜勤15時間。怪我をした女の子とその職場の上司の男性が救急で来たが、見るからにその2人の関係性がエロいと同僚たちが盛り上がる。実に平和だ。

5月21日

研修5時間。「ウラニーノの人なんですか」と先輩に声をかけられる。ミュージシャンが多い職場だからどこでどう繋がっているかわからない。みんなすごいしっかりしている。ぼくもしっかりしなきゃと思う。

5月22日

研修8時間。休憩中に家に帰ってみたものの、何をしていいかわからず血迷って筋トレをする。

5月23日

夜勤15時間。働きすぎな気がする。

5月24日

夜勤15時間。絶対働きすぎている。

5月25日

久しぶりの休み。コロナの影響で教員が足りなくなりそうとのことで、音楽教師のバイトの口でも回ってくるかもしれない。教員免許を復活させておこうかと、教育委員会に電話をする。手続きが非常にややこしい上に、教育委員会の人が忙しくてテンパっているのか質問の答えがまるで要領を得ない。ぼくと小倉は大学院卒なので「専修免許」という普通の教員免許よりグレードの高い免許を持っているらしい。もったいない話である。


人生何があるかわからない。