やまぎ日報143

1月20日

事情があって20年ぶりくらいに履歴書を書く。偽っても仕方ない。正直に書く。何を言われるかとヒヤヒヤしていたが、「素晴らしい経歴ですね」と言ってもらえて、自分の人生を肯定してもらえた気がしてすごく嬉しかった。そして夜勤。

1月21日

一度帰ってきて床暖房で雑魚寝をして、再び夜勤。

1月22日

久しぶりにジムへ行って筋トレを。夜勤フェスの音源をひたすら編集。

1月23日

夜勤。深夜に病院からタクシーを呼ぼうとしている患者から、「どこに電話しても断られる」とクレームがあった。聞いていると乱暴な言葉遣いで高圧的で、そりゃタクシー会社も断るよなと思った。案の定、ぼくが同じ会社に電話したら一発で迎車を手配できた。「頼み方の問題ですよ」と言ってあげた。

1月24日

巨大ショッピングモールを歩き回り、300円のスマホケースひとつ買って帰ってきた。


謎のカンガルー。

1月25日

中年花火MV出演のおっさんたちと新年会。撮影以来、4人が初めて揃った。なぜかもんじゃ焼きに異常な固執をする小倉の強い要望で店はもんじゃ一択。大塚のもんじゃ焼き屋での開催となった。途中チェロの櫻井さんも来てくれて、おっさん度はよりディープに。


いい写真。中年花火の後日談を見ているようで、ちょっとウルウルしてしまう。幼馴染というのはあくまで配役上の設定であって、実際は撮影の日にほぼ初対面だったメンバーなのに、まるで青春を共にした仲間との同窓会のようだった。

しかし




ひどい…。撮影でもないのに少年みたいにじゃれあっている。ある意味リアル中年花火。

結局、山岸と岡本と吉野と佐々木というイレギュラーなおっさん4人で始発を待つことに…。


楽しかった。今度は監督も呼んでまた飲もう。