やまぎ日報364 「神さま、仏さま、お姉さま」

1月1日

日帰りで実家へ。

「シェ松尾」という天才バカボンに出てきそうな名前のお店の、オシャレなお節料理。


初詣も行かないし仏壇に手も合わせない、そもそも神と仏の違いもわからないという姉は、神にも仏にもすがって生きている私より遥かに逞しく現世で成功している。

神様より仏様より、姉を一番信じた方が間違いない気がしている。

夕方大きな地震が来た。元旦から地震とは、神も仏もあったものではないのかなと少し思った。お土産抱えて東京に戻る。

 

1月2日

なぜか毎年呼んでいただき、直木賞作家の先生と麻雀を。


トイメンの先輩がとんでもない手で上がり、震えながら写真を撮った。振り込んだら私の2024年は終わっていた。

20年以上麻雀をやっているが近年ようやく気づいた。自分は弱いんだと。

今年はガチすぎないメンバーを集めて山岸家で健康麻雀を開催したい。

 

1月3日

仕事初めの夜勤。ノンストレスなメンバーで幸先のいいスタートであった。今年もたくさん寝るぞ。

 

1月4日

夕方から副業の方の仕事初め。新年早々でかいミスをぶちかます。「ここまで派手にミスってくれるとこちらも見つけやすい」と管理者に言われ、なぜか褒められた気になった私はつくづくおめでたい人間である。

 

1月5日

寒中見舞いを書いたり事務作業をして、夕方から副業の方でちょろっとシフトイン。4時間働いて元気に帰宅。

 

1月6日

実家に帰って実家の部屋の断捨離を。ハードオフで売れるものを売りに行こうとしたら母に呼び止められ、「メルカリで売れる」とのことで全部引き取ってくれた。姉が出品と取引をして、母が商品管理をするという分業制で山岸家でメルカリ業が成立している。私は何もできない。

 

1月7日

昼からまた副業シフトイン。5時間働いて元気に帰宅。山岸さんは8時間働けない体なのだろうか。5時間以上働くとカラータイマーが作動する。夜勤は15時間働いているのに不思議だ。