やまぎ日報374「生理的に受け付けないとは」

3月11日

休み。実家に帰って両親と世間話をして、地元のうどん屋でうどんを食べて、夜はルミネが10%オフってことで冷やかしに。冷やかしに行ったつもりが珍しく思い切った買い物をしてしまった。確定申告の還付金が無事に振り込まれたので財布の紐が緩んでもうた。


ずいぶん会っていない親戚の近況を両親から聞き、「みんないろいろ大変だねぇ」とのんきにコメントしてしまったが、両親からすれば完全に「お前もな」だろうなと思った。

 

 

3月12日

夜勤。相変わらず私は読書に勤しみ、カザマくんはパソコンでトラックを打ち込んでいた。すべて業務中の出来事である。「一日も早く辞めよう」と誓うものの、こんな職場はなかなかないだろうなと思う。

 

3月13日

夜勤連勤。新人のおばちゃんが見るからに体調が悪そうで青ざめており、休憩室で休ませて仕事の合間にちょいちょい様子を見に行くという、通常業務に加えて介護をしているかのような夜であった。

 

3月14日

夜勤明けで夕方からショートシフト。我ながらよく働く。

 

3月15日

また夜勤。警備員のおっさん(年下)が妙に話しかけてくるのだが、話しかけてくるタイミング、口調、内容、すべてがどうも気持ち悪い。なぜか異常に不快である。なんなら話しかけられなくても、言動、体型、身だしなみ、すべてにイラっとする。なぜだろうと一晩中考えた結果、これが「生理的に受けつけない」というやつかと妙に合点がいった。わりとあらゆるものを生理的に受けつける方なので、これは私の嫌いな言葉で表現すると大きな「気づき」であった。ちなみに「気づき」とか「学び」といった言葉を多用する人は生理的に受け付けない。

 

3月16日

夜勤明けで昼からロングシフトという、修行のような一日。こんな無茶なスケジュールを組んだのは誰だ!と文句を言いたい気分だったが、組んだのは1ヶ月前の私である。いただいたさつまいもがおいしくて、朝ごはんも昼ごはんもさつまいもだった。戦時中だろうか。

 

3月17日

休み!お昼からBUGY CRAXONE先輩のライブを観に。相変わらずかっちょよかった。洋楽みたいな音してた。今年27年目と!

珉亭でご飯食べてブラブラしてスタバでコーヒー飲むという、「下北沢が好きな私が好き」みたいな人種の行動になってしまった。

蔵前のチェコの雑貨屋さんで散財。


また増えてしまった。


東京観光みたいな一日に。