やまぎ日報80

2月8日

無事に胃腸炎から復活し、新潟へ向かう。acanercoさんの7日間連続イベントの2日目。7日間連続イベントって、つまり7連勤じゃないか。いつぞやの新潟ライブは豪雪の中を夜走りで帰ってきて死にかけたので、今回は宿を取った。7日間連続イベントの2日目、さすがに打ち上げもライトなものだろう。病み上がりだしホテルでゆっくり休もう。そう考えていたぼくが甘かった。打ち上げは、なし崩し的に2軒目3軒目と続き、なぜか最後はウラニーノと小林さんと若者2人と朝5時にすき家にいた。牛丼の煮え方や店内の様子をチェックする小倉は、まるで本部から抜きうちで査察に来ている覆面社員のようだった。若者2人が牛丼メガ盛りとキング盛り(初めて知った)を注文し、見事に平らげた。驚いた。ぼくが2日間くらいかけて摂取するカロリーを、彼らは1食で摂取したのだ。朝5時に。一瞬で。結局ホテルに着いたのは5時半前。チェックアウトは10時。これでは夜勤の仮眠と大差ない。久しぶりにバンドマンらしい夜を過ごした。楽しかった。


奥がメガ盛り。手前がキング盛り。ぼくはこの隣でシニア盛り(豚汁単品)をすすっていた。なんなら白湯でよかった。

2月9日

チェックアウトしてのんびりと帰る。驚くほどすいすいと走り、2時過ぎには群馬に着いた。「白鳥を見たい」というぼくの思いつきのわがままに、群馬担当イベンター小倉さんが車を多々良沼公園に回してくれた。白鳥の姿は彼方に数羽認めたが、それよりも大量のカモが池の畔を覆い尽くしていた。


「これインスタ映えするだろー!」と言いながらカモたちに迫っていく群馬担当イベンター小倉氏。

2月10日

気合いを入れてデモを作っていたつもりが、いつのまにか気合いを入れて掃除をしていた。電池を買いにダイソーに行ったら、なんか楽しくなってきていろいろ買ってしまった。ずっと壊れていたベッドの下の引き出しをダイソーで買った工具で直した。日曜大工は日曜日にやるに限る。

2月11日

猫を抱いて下北沢の街を歩く夢を見た。ぼくは病んでいるのだろうか。

2月12日

夜勤。ぼくはのんびりなので、仕事の早い人と一緒に働くと、なんだか全部先にやってくれて、自分は半分も働いてないのではないかと心配になる。2月23日に熊谷でtopazのイダパイセンとツーマンをやるのだが、この日のシフトもパイセンとツーマンだった。患者さんも少なく静かな夜だった。病院の動員は少ないに越したことはないが、ライブの動員は少ないと困る。2月23日、パイセンとお待ちしてます。