やまぎ日報 332

5月22日

ちょろっと実家に帰る。「母の日のプレゼント」という名義の軽井沢のお土産を持って。お土産より高そうなバームクーヘンをご馳走になり、夜勤へ。

5月23日

チェロツアー東京編のリハ。大雨。京都のライブも信じ難い大雨だったし、前回のリハも降った。申し訳ないが櫻井さんは雨男確定である。前回、櫻井さんが遠征の渋滞対策に持ってきてそのまま機材車に忘れて帰った非常用簡易トイレをこの日無事に返却。奇しくも櫻井さんが非常用トイレを忘れて行ったあの日から、各地で大きな地震が多発。この人は天変地異絡みの何かを持っているのかもしれない。

リハはファンファンと陽永も来てくれて順調に進んだ。本番は降らせないでくれ櫻井さん。

5月24日

なんとなく午前中にサウナへ行き、また夜勤。ヤクルト1000が売っていたので仮眠前に飲んでみたら、噂どおりの悪夢を見た。

5月25日

夕方から副業。

5月26日

休み。行きたい店があり、中目黒でお買い物。

おしゃれなパン屋で意識高いパンを買った2時間後に、

私は群馬の養鶏場にいた。我ながらフットワーク軽い。小倉くんに教えてもらったここの卵がとてもおいしいのだ。

卵を抱え、小倉くんの先輩がやっているタイヤ屋さんで、マイカーのタイヤ交換。機材車のメンテナンスもお世話になっている。東京から群馬までタイヤを替えに来る稀有な人にも先輩は神対応だった。そして小倉家のすぐ近くに最近できたコストコへ。おいしい卵があって頼れるタイヤ屋さんがいて、コストコがある。群馬いいところじゃないか。とりあえず小倉くんは今すぐコストコ会員になった方がいい。

5月27日

ワンマン前日だろうが容赦ないロングシフト。切り替えが大変である。

5月28日

「ウラニーノ with Cello」東京編@三軒茶屋グレープフルーツムーン。

昼公演ゆえにAM9:30入り。


そこはかとなく全員から滲み出る午前中感。

チェロを破壊して一生物の損害賠償をバンドで背負うようなこともなく、無事に公演は終了。


いい1日を終えたかのような達成感と充実感に包まれた顔であるが、まだ15時。

ファンファンも陽永も夜は予定があるとのことで、打ち上げは後日改めてにしたところ、なんとチームウラニーノは17時前には解散となった。まだ外は明るい。コロナ禍も終わったのに「打ち上げができない分取っ払いのギャラがいつもよりずいぶん多く手元に残った」という自分の歌詞が身に沁みて不完全燃焼だったが、なんと家に帰るとライブにも来てくれていたカザマくんがいた。彼女か。そのうちロンドンが来て、なぜかいつものサウナ飲みの様相となった。

大好きな仲間と同じステージに立てて、たくさんのお客さんに来てもらえて、ご褒美のような一日だった。ウラニーノを続けてきてよかった。