やまぎ日報 258

2月21日

NACK5のゴゴモンズに電話で生出演。病院の駐車場で出演し、そのままシフトイン。同僚のおばちゃんが、「通勤中にNACK5聞いてたら山岸さん出てきて驚いた」と。NACK5みんな聞いてるんだな。よりズブズブの関係を目指そうと思った。

2月22日

副業。クレーム対応に追われものすごい残業をする。

2月23日

MVの素材が足りないとのことで、夜しあわせ監督に召集され急遽都内で撮影。

しあわせ監督。どこから見てもアイドルのスキャンダルを狙う週刊誌の記者である。

23時、今度こそ本当のクランクアップ。しあわせ全裸監督の処女作、実に楽しみだ。AVではない。

2月24日

夜勤。CDを買ってくれる人へのメッセージを書きまくる。手書きの限界に挑む。変なスイッチが入ってしまい、エネルギーが有り余って休憩中に筋トレをする。

2月25日

一人で中目黒のスタジオに入り、エンジニアさんと秘密のレコーディング。終わってぽこぽこクラブの稽古場へ。

久しぶりの演出家三上先生。

通し稽古を見せてもらっちゃた。これぞ役得。素晴らしかった。全員よかった。役者さんはすごい。

2月26日

また中目黒へ。今度は美容室。終わって再びぽこぽこの稽古場へ。自分の作った曲が歌われるシーンを見届け、ドロン。実に本番が楽しみだ。

2月27日

豪徳寺。「やまぎロンドン」の第1回。互いのステージに乱入しマイクパフォーマンスをするという、プロレスのようなイベントだった。この日は「愛してる」を歌ったのだが、「兵隊さんよ武器を捨て愛するものの手を握れ」のところで止まってしまった。歌い終わった後で「今の世界情勢を考えると歌うのが辛くて言葉に詰まってしまった」と言い訳をしてなんとなくシリアスな空気にしたが、白状すると本当はただ歌詞が飛んだのだ。戦争反対であることに変わりはない。

ロンドンと歌ったくるりが意外とよかった。やってみるものである。写真は岸田さんではなくヒムロックスタイルだけど。

終演後、お客さんも一緒にワイワイ飲むという豪徳寺スタイル。正直苦手である。というか慣れていない。しかし郷に入ってはなんちゃらである。それにこのご時世で人が楽しそうに飲んでいる姿を見るのはいいものである。