やまみ日報129

10月12日

どでかい台風が迫っている。「ピンとこない人はゴジラが上陸すると思って備えてください」と言われ、恥ずかしながらピンと来た。しかしゴジラが来たら窓に養生テープ貼っても意味ないだろうなと思いながら、養生テープをベタベタと貼る。完璧に備えたらやることがなくなり、よりによって今日バイトを代わってもらったパイセンに申し訳ないなと思いながら酒を飲む。

10月13日

夜勤。明日も勤務の連勤術師ということで、ずいぶん労ってもらえた。

10月14日

夜勤明けで友達の家族とランチ。回転寿司へ行く。友達の子供が最近ぼくのことを「やまみくん」と呼んで認識してくれているようで会えるのを楽しみにしていたが、会った瞬間に泣かれてしまった。「やまみくん、夜勤明けだから泣いちゃったのかな」とよくわからない解釈をして自分を納得させた。そして夜勤へ。

10月15日

中目黒のスタジオにアルバムのマスターを取りに行く。事務所に誰のかわからないギターが数本あって困ってると言うので、「じゃあください」と冗談半分で言ったら本当にくれた。

10月16日

夜勤。

10月17日

夜勤を早退し、実家にワンバンして北埼玉某所でMV撮影。構想1年、どうしても映像作品として残したかった曲。いろんな人の尽力で実現した。詳しくは作品公開の時に。


10月18日

撮影後そのままみんなで飲んでみんなで撃沈したため、朝起きて三々五々帰るという学生の飲みの翌朝みたいなスタイルに。疲れがまったく取れなかったので、行くしかないと思い帰り道に国道沿いのサウナにイン。整ってから帰宅。

10月19日

夜勤。

10月20日

CDを予約してくれた方々へのお手紙と宛名書き。あとはCD入れて送るだけという状態にしておく。しかし、全然追いつかない。北海道から九州まで、住所を書きながらその町に想いを馳せるのはとても楽しくて、嬉しい。

10月21日

「ファーマーの長男」の音源をギリギリまで作り込んで夜勤へ行く。4泊5日のツアーの1泊目が夜勤という…。