山岸日報459「どこからが後半戦か問題」

10月13日

早起きして近所の公園に行き、ネットで購入したサビ取り剤を使って自転車を磨いた。公園で草刈りをしていたおじさんが「カマを持っている人がいる」と警察に通報される時代らしい。私も「サビを取っている人がいる」と通報されるのではないかと内心ビビった。

昼からロングシフト。休憩中に自宅で韓国ドラマを見て泣いて、目を腫らして勤務に戻った。私生活でトラブルを抱えている人だと思われたかもしれない。

 

10月14日

夕方からウラニーノリハーサル。


一番練習が必要そうな新曲をいったん後回しにし、既存曲を先に通す。通し終わったところで、「いけそうだね!」ということで終了。余裕を持ってのんびりと片付けをしながら、新曲を合わせていないことに小倉が気づいた。どうなる初日。

 

 

10月15日

昨年、愛宕神社にお参りに行ったら作曲の仕事が増えたので、今年もそのお礼と「またちょっと増えたら嬉しい」と神様に伝えに。

夕方からシフトイン。謎に忙しく、私は私で謎のスイッチが入りバリバリ働く。本業の音楽の仕事が増えたらいいなと思っているのだが、神様に間違って伝わっただろうか。

 

 

10月16日

休み。前回、ウニの棘しか見つけられなかったのが悔しくて、化石発掘体験リベンジ。絶対サメの歯を見つけるのだ。


「あの人ウニしか出なくてかわいそうだから」と事前にスタッフさんが仕込んだのではと疑うほど、きれいにポロリと出てきた。オオワニザメというサメの歯。いつかメガロドンの歯を掘り当てたい。

 

 

10月17日

レコ発初日で名古屋へ。初日らしく3人ともそれなりにキンチョーしていた気がする。緩和もすごかったけども。

ライブ中、小倉がMCの度に「後半戦いきますよー!」と繰り返し言い続けた。なんならラストの曲の前まで。どこからどこまでが後半戦か問題。


終演後に念願のハポンのごはんを食べることができた。私の胃袋は満たされたが、ハルさんは「足りない!」と隣のラーメン屋に駆けこんで台湾ラーメン食べていた。実にわんぱく。

夜走りで明け方帰宅。

 

10月18日

5時くらいに寝たのに8時に目が覚める。加齢だろうか。夕方からhuenicaと打ち合わせ。打ち合わせに我々が指定したのは、なぜか深谷のアウトレットモール。

休日の爽やかなhuenicaファミリーに比べ、我々は夜勤明け朝帰りおじさん。纏う空気が違った。イベントに向けていい打ち合わせができた。


せっかく来たし何か買いたいと思い、小倉くんと勢いでスタバのタンブラーを買った。

ハロウィン限定のタンブラー、ホットコーヒーを入れたら色がピンクに変わった。入れた店員さんが私より驚いていた。お前も知らんのかい。

 

 

10月19日

昼からロングシフト。深夜残業してお小遣いを稼ぐ。1時間、もう1時間と、おかわりのように残業して0時まで働いて帰った。田舎のキャバ嬢くらい稼いで帰宅。