やまぎ日報417「終わりよければすべてよし」

12月23日

朝イチで劇伴の音楽を編集して納品し、11時からシフトイン。16時にアップ。18時から中目黒でウラニーノリハーサル。実に師走っぽいスケジュール。道も混んでて師走っぽい。

なんか、パート替わってて師走っぽい。

 

12月24日

がんばっている自分にクリスマスプレゼントでもと、買い物へ。自分に甘いからすぐ労ってあげたくなっちゃう。昼にはお蕎麦を食べて夜は家に帰ってから豚肉を食べた。私はクリスマスに歩み寄らない男。

でもスタバでチーズケーキ買って帰っちゃった。歩み寄った男。

 

 

12月25日

美容室へ。夕方からシフトイン。咳き込む研修生を労わりながら研修。結局どこの職場でも「お大事にどうぞ」と言っている気がする。

「私みたいな木偶の坊に…」と自分を卑下する人に、「でくのぼうなんかじゃないよ。どっちかといえばちんちくりんじゃない?」とまじめに言ってしまい、フォローしたつもりがとどめを刺すような傷つけ方をしてしまった。

 

 

12月26日

ウラニーノ大感謝祭2024。

右脳しか使わずに書いたとしか思えない、ツッコミどころ満載の小倉手書きセットリスト。冒頭から「アァーマー」とは。

この後別現場に駆けつけなくてはならないという設定で2曲目の「えら呼吸」で早々にコンテンポラリーダンスを披露したしあわせが、別現場に向かったと見せかけて楽屋に潜んでおり、えら呼吸が演奏されるたびにステージに乱入してコンテンポラリーダンスを踊るというドッキリを仕掛けたわけだが、私の周知が徹底しておらず、そのくだりを知らなかった櫻井さんは演奏中にしあわせが飛び出してきてマジでビビったそうだ。申し訳ない。

終わりよければすべてよし。大感謝祭も6年目、毎年年末にこうして仲間と楽しいライブで締めくくることができて幸せ。※しあわせは本当に別現場に駆けつけてしまったため集合写真に不在。終演後まで設定を遵守しなくていいのに。

 

 

12月27日

劇伴を担当させていただいた演劇「ふるえて届け」の千秋楽を観に。自分の仕事を無事に果たせた安心感もあり、グッとくるものがあった。


歌でバシッと締めてくれたジュンコさんはさすがであった。ズボンドズボンの菅田さんにもお会いできた。

打ち上げ開始時間までカフェと鳥貴族をハシゴしてわりと仕上がってから駆けつけたが、想像していた大打ち上げとはだいぶ違い、役者さんたちが数人でしっぽりと飲んでいた。

細かい話は抜きにしてワイワイ盛り上がるつもりだったが、最終的に若手の役者さん3人と予算の話などわりと細かい話をして終わった。私にとっては異色の忘年会で、それはそれで楽しかった。

 

 

12月28日

昼からロングシフトでこっちの職場は仕事納め。喋りすぎて口が回らなくなるほど忙しかった。年末はまだまだ人が足りないらしく今日で仕事納めというのが微妙に気まずい。「良いお年を…」と言わずにコソッと帰った。

 

 

12月29日

マグロ漁船にでも乗るのかというくらい早朝に家を出て、新幹線で岡山へ。なぜか年末は岡山でライブをしてそのまま忘年会のような打ち上げに参加するのがここ数年の恒例となっている。

今年は公私共にお世話になっている岡山の意識高い姐さん、みをさんがウラニーノを呼んでくれた。みをさんが連れて行ってくれるお店は間違いないし、私はみをさんが勧めてくれたら壺も買うかもしれない。

そんなみをさんが組んでくれたイベントなので、もちろん素晴らしく楽しかった。

毎年おおちゃんと打ち上げの終盤に「来年はやるっしょ!」と意気投合して終わるのもここ数年の恒例である。具体的に何をやるのかは決まっていないか、もしくは覚えていない。