2月10日
昼からロングシフト。8時間働くという極めて普通のことをしただけなのだけれど、しっかりと社会に貢献できた気がして帰ってから飲酒。自己肯定感の塊。
2月11日
カザマくんとパイセンのお墓へ。あれから5年。今年もお向かいのお墓にカメラを立てかけさせてもらい、定点撮影。

時が流れ、年を重ねているはずが、カザマくんのアンチエイジングが加速している。
お墓から移動して、パイセンの実家にご挨拶。最初の頃は「◯時頃お邪魔してもいいでしょうか?」とお母さんに事前にアポを取っていたが、最近は何の連絡もせず自分の実家に帰るようなノリでいきなり突撃している。ヨネスケよりも突然の突撃にも関わらず、いつも暖かく迎えてくださる井田家の皆様。
そして我々はそのまま病院へ直行しシフトイン。「人が足りないんだから」と、お墓もしくは仏壇からパイセンも引っ張り出して連れて行きたいくらいであった。
2月12日
夜勤明け。昼寝して悪夢を見て、小倉くんと待ち合わせて20分間のラジオ収録を行い、夕方からショートシフト。晩酌をやめてから約半年。最近、「たまには」の頻度が増えてきて2日に1回は飲んでいる。しかし、計量カップでお酒の量を測り、量を決めて飲んでいるので深酒になることはない。実にストイックな晩酌である。
2月13日
再び夜勤。同僚が夜勤4連勤という労働基準法に抵触しまくりのブラックなシフトを組まれているので、「あとはまかせろ」と夜中にこっそり帰らせてあげた。我ながらかっこよかった。しかしその後はもう一人の後輩に「あとはまかせた」と言い残して私は眠った。
2月14日
夜勤明け休み。職場の近くのショッピングモールにうっかり行ってしまい、うっかり出勤してしまいそうになった。物価高騰でなんでも高いと文句ばかり言っているが、ワークマンの服の安さに驚いた。自分が高い服を欲しいというだけで、世の中にはこんなに服を安く提供してくれる店があるのだと、企業努力に頭が下がる思いだった。何も買わなかったけど。
2月15日
昼からハルさんとウラニーノリハーサル。2人の時はセットリストが決まるとそれだけでリハがもう終わりでいいような気になってしまうのが私と小倉の悪い癖であるが、ハルさんがいるとしっかり練習する。うまい人と合わせるのが単純に楽しいのである。
リハ終わりで西川口ハーツへ寄って、ツチヤカレンちゃんのワンマンを観る。とてもいいライブだった。私は普段から人のライブを観に行ったり飲みに行ったりする方だが、小倉が自分のライブ以外でライブハウスに現れることは大変珍しい。

サポートギターの仲道良くんの高級ギターを勝手に手に取り、BOØWYのマリオネットのフレーズをペケペケと楽しそうに弾いている小倉。このギターの現在の市場価格の相場がだいたい想像できる私としては、内心ヒヤヒヤであった。
2月16日
豪徳寺leaf roomでウラニーノワンマン。弾き語りの会場というイメージだったが、「バンドもできるよ」とのことでウラニーノでやらせてもらうことに。会場入りし、「バンドででかい音出しても大丈夫なんですね!」と店主の格さんに聞くと、「大丈夫だよ!警察来るけど!」とのこと。それははたして大丈夫と言えるのだろうかといきなり不安にはなるが、いつもどおりライブを行う。頭から「警察来るかな!?」と、まるでサプライズゲストでも煽るかのようにMCでネタにしていたら、それが見事なフリとなってしまい終盤に本当にお巡りさんが現れた。
モラルはあるし大学院も出ている私のところに警察は来ないと謎の理屈で高を括っていたが、音が大きければそりゃ警察は来るのだ。私の見事な謝罪芸も披露したいところではあったが、お巡りさんもさすがに乗り込んでくることはなく、無事にライブは最後まで行うことができた。

セットリストの写真撮ったのだけど、名古屋もあるのでネタバレ防止のためギャル文字で隠します。
なんかMCでいろいろ余計なことを言ってしまった気もするが、たまにはそんなこともある!バンド楽しい!続けてる自分すごい!自己肯定感の塊!
※leaf roomはバンド演奏に関してもビルのオーナーの許可を得た上で条例も遵守し営業しているとのことで、問題はないそうです。