やまぎ日報239

10月11日

夜勤。人間関係に悩む後輩の話を聞く。基本怒らない温厚な別の同僚に「お前、黙れ」と言われたらしい。なかなか大人になってからそんなパワーワードを発する機会はない。相当黙らせたかったんだろうなと察する。言う方も言う方だが、言われる方も言われる方である。そんな雑談をして朝が来るわけだから、つくづく平和な職場である。

10月12日

夜勤連勤の前にラジオ収録。珍しくトピックが多く話しすぎてしまい、編集する自分の首を締める。夜勤はシフトインするや否や珍しく超忙しく、物理的に不可能な量の日勤帯の残務が当直に押し付けられる。「訴えてやる!」と往年のダチョウ倶楽部のギャグのようにぶつぶつ繰り返し、絶対に明日の朝上司に文句を言おうと思っていたが、寝たらどうでもよくなって翌朝はにこやかに帰った。嫌なことは寝たら忘れる。そういう人間でよかった。

10月13日

夜勤連勤明けで遠方にドライブという、一聞すると自殺行為にしか聞こえないが、ちょっと足を伸ばし遠方のアウトレットへ。最近全然お金使ってないからなんか買っちゃう気満々であったが、結局何も買わずに帰ってきた。帰ってきてサウンドハウスとAmazonでチマチマと小物をポチった。結局そうなる。

10月14日

朝からレコーディング。朝イチで一人スタジオインし、ボーカル録り。その後ワクチン摂取してその足でしあわせがスタジオイン。最後に学校終わりで小倉ドラマーがスタジオ入り。渋谷にそれぞれバラバラでしかも一人一台全員車で来るという、経費的にはやさしくない段取りであった。なかなかタイトなスケジューリングになったためレコーディングコーディネイター山岸としてはヒヤヒヤであったが、小倉先生はまさかのワンテイクOKで一回しか叩かなかった。実にスムーズに進んだ。

先週は3名以上の団体様サウナお断りでまさかの門前払いとなり無念の涙を飲んだウラニーノ一同、今週はホームサウナである「草加健康センター」で雪辱を晴らす。しっかり整い、その後はラストオーダー30分前のスシローに駆け込み、回転寿司接待。

ワクチン休暇を取得中につきSNSへのアップNGとのこと。電子書籍で配信される雑誌のジャニーズタレントみたいにしておきました。

10月15日

夜勤。今週は我ながらよく働く。末期癌で重症で運ばれてきたじいちゃんが、「おっぱいおっぱい!」と言って看護師さんに触りまくっていた。実にうらやま…いや、けしからん。

10月16日

夜勤明け。Amazonとサウンドハウスでチナチマ買った小物がぞくぞく届く。それで幸せになっている自分もまた小物である。

1017

買い物しようと町まで出かけたら財布を忘れて愉快なやまぎさん。しかしサザエさんは持っていなかったペイペイというものが今はある。問題は免許不携帯。パトカーとすれ違うたびに背筋を伸ばして帰った。副業5時間。