やまぎ日報219

6月1日

豪徳寺リーフルームで弾き語り。ロンドンが誘ってくれた「マッチング豪徳寺」という企画。配信なし、アルコールあり。ちょっと前までは当たり前だったそんなライブが実に楽しかった。ロンドンのお葬式の歌で泣いた。チョメP &ヨーコさん、存在は認識していたけどちゃんと絡ませてもらうのは初めてで、チョメPさんはもっとチャラい感じの人かと思っていたが(失礼)、とても紳士でキュートな人だった。っていうと逆に営業妨害かもしれないが。久しぶりに外でお酒を飲めてゴキゲンであった。

6月2日

夜勤。連勤2日目という後輩が入りからグッタリしていた。山岸先輩は3連勤だってするぞ。若者よがんばれ。

6月3日

愛車の車検。愛車を預けて代車で帰る。夜は久しぶりに三上陽永と会い、六本木で鴻上尚史さんの舞台「アカシアの雨が降る時」を観劇。ぼくが生まれる前の、ぼくが憧れている時代。父と母が青春を過ごしたあの時代。役者さんの演技も素晴らしく、最後は泣いた。素晴らしかった。六本木でお酒を出している店があって数ヶ月ぶりに生ビールを飲んだなんて、絶対書けない。つくづく窮屈な時代になったものだ。

6月4日

休み。新曲を作る。この時代をウラニーノとしてどう描くか。「コロナに負けないでみんなでがんばろうぜ!」みたいな曲を素直に書けるタイプだったら楽だったろうなと思う。でもぼくはやはり物語を描きたい。こんな時代でも、こんな時代を生きる人間の物語を描きたい。

6月5日

愛車を取りに行く。「代車にETCは搭載されていない」との説明だったので、現金で首都高に乗ったらびっくりするくらい高かった。しかし実はETCが搭載されていたことが後で判明した。トホホである。整備されてきれいになった愛車とともに帰宅後、ディーラーから電話が入り、他の車のホイールを誤って積んだかもしれないとのこと。そんなポンコツなエことが起こりうるんだなと驚いた。

夜は友達の家で集まって深夜までお酒を飲んで超楽しかったなんて、絶対書けない。つくづく窮屈な時代になったものだ。

6月6日

少々二日酔いで昨夜の反省会を一人で行う。いろんな人に失礼がなかったかと記憶を辿る。意外とそういうの気にしちゃう。夜は副業。今日はお酒は控えようと思ったが、仕事が終わったら「ちょっとだけ飲もうかな」という気持ちになり、ちょっと飲んだら結局いつもどおりに飲んだ。人間って不思議だ。

食べるはずの長ネギはいつしか観賞用に。ぶっとくて一輪挿しに入らないためソーダストリームの容器に。炭酸水がネギ臭くなりませんように。