やまぎ日報344 「小麦の奴隷」

8月14日

世の中はお盆休み。こういう時こそ働く。夜勤。ノーストレスなメンバーで快適なシフトだった。


悪夢を見ると噂のヤクルト1000を休憩の仮眠前に飲み干し、自ら悪夢を見に行く。

 

8月15日

1回帰って夜勤連勤。風間くんと互いの連勤を労って豪快に休憩を回した。夜中平和だったので受付のカウンター越しに看護師さんと雑談していたら、バーのカウンターでママと話しているような気持ちになった。年下の看護師さんに人生相談をしてしもうた。

8月16日

ラジオを録るためにコンビニ集合。小倉は10分のラジオのために片道2時間という、かなり気合いの入った収録であったが、内容はいたっていつも通りであった。ついでにミーティングをしていろいろ決まったのでよかった。

帰りにホームセンターに寄る。

ギターのハードケースの持ち手が取れてしまったのだ。

持ち手の取れたハードケースほど絶望するものはない。持つところがないから、マグロのように抱えて運ぶしかないのだ。

当然この持ち手のみなどというマニアックなバラ売りはない。

どうしたものかといろいろ思案した結果、ホームセンターで太めのチェーンの計り売りを買い、同じサイズのカラビナで固定し、何用かわからないゴムのハンドルカバーを付けた。

意外といけた!初めてのDIY。

8月17日

散髪。また短くしてしまった。ついでにうどんを食べて帰る。

こないだ岡山で共演したミヲさんにグルテンフリーの素晴らしさを聞いて「ぼくもやってみよっかなー!」などと言った舌の根も乾かぬうちに。私は小麦の奴隷である。夕方から副業。

8月18日

昼間に新宿に行ったら、

たまたま会場の下を通ってしまい、日程を間違えて来ちゃった人みたいになった。明日また来る。

伊勢丹の地下で夜勤のお弁当を買おうと思ったら、どこも夜勤の時給以上の値段でぶっ飛んだ。

夜勤は平和だった。ずっとお盆休みでいい。

8月19日

夜勤明けでパパッとシャワーを浴びて、

また来た。デジャヴではない。

これまで見たぽこぽこの舞台の中で一番こわかった。終演後、楽屋行って役者さんに会ったが、本番の印象を引きずってしまい全員怖い人に見えた。みんないい人なのに。

アフタートークで登壇させてもらったが、舞台にはついさっきまでここにいた役者さんたちの熱というか念のようなものが残っていて、改めて「劇場」というところは特別なところだと思った。

一旦帰って夜は久しぶりに友達と飲み。

8月20日

副業ロングシフト。休憩中に帰宅して洗濯物取り込んでまた出勤。パートの主婦なのかな。