やまぎ日報118

8月18日

せっかくの休みなのに鬱々と過ごす。夜にはなんとか元気に。

8月19日

レコーディング。もう発表したから言えるが、井手上まこっちゃんのギターとやまぎっちゃんの歌録り。まこっちゃんギターすごい。この日は元ボスの福田会長(福田まこっちゃん)がスタジオにいて久しぶりに会った。こっちのまこっちゃんは威圧感すごい。アルバムできたら聴いてほしい。


このマイクがお気に入り。どこの何てやつか、何回聞いても忘れる。何回も説明させられてエンジニアの阿部さんも「いいかげん覚えろよ」と思っているはず。

8月20日

アルバムレコーディング最終日。最後の1曲に取りかかる。ドラムとベースはすんなりと終わったが、ぼくのアコギ録りで手こずる。自分で作っておきながら難しくて弾けない。情けない。諦めが肝心と、後回しにする。まこっちゃんのエレキギター録り。「それギターの音ですか?」というような変幻自在の音を出すまこっちゃん。素晴らしい。結局ぼくのギターとボーカルは録りこぼし後日となる。もう1日スタジオ追加じゃ!予算との戦い。深夜に元マネージャーのデスクで勝手にラジオ収録を行う。

8月21日

歯医者を1日勘違いしていてすっぽかしてしまい自己嫌悪。からの夜勤。

8月22日

三つ巴のリハでスタジオに。リハなのに楽器はいらない。スタジオに着くと先にいた傷彦さんがカバンから薔薇だのタロットだの王冠だのを取り出している。もはやミュージシャンではない。手品師である。トークを収録し、ツイキャスを配信する。楽器どころか、マイクも使わない。夕方解散し帰宅。夜は近所のインド料理屋でタンドリーチキンを食べながらビールを飲んで、最後には泣いていた。