やまぎ日報359「パンダの動員力から学ぶべきこと」

11月27日

サウナ行ってからの、夜勤。サウナに行くと休憩中よく眠れる気がする。職場で眠るためにサウナへ行っているのか私は。

11月28日

夜、上野で待ち合わせていたので、早めに上野へ行き久しぶりに動物園へ。


中におっさんが入っていそうな動きが愛おしい。実際におっさんが入っていたら愛おしいどころか憎たらしいはずなのに。


帰りに大塚に寄って、大塚のパンダに誕生日プレゼントを渡す。中におっさんは入っていない。おっさんそのものである。

上野のパンダと大塚のパンダに癒された。

11月29日

サウナ行ってラジオ録って夜勤。同僚が「ニクの日だからってどうしてみんな牛とか豚を食べるんですかね。魚だって『魚の肉』じゃないですか」と熱弁しているのを「そうですねぇ」と言いながらほぼ聞いていなかった。人の話を聞いていない時の私はわかりやすく顔に出るので、たぶんバレていた。

11月30日

夕方から副業へ。システムが新しくなるとのことで研修を受けたが、まったく理解できた気がしないまま研修が終わってしまった。やばい気がする。

12月1日

久しぶりに志津サウンドストリームでライブ。長い付き合いのブッキングの野口さんが呼んでくれた。もうすぐ野口さんがサウンドストリームを辞めるらしく、その前情報をまったく把握していなかった私は、よりによって「劇場」を歌い「今さらやめんなよ」を連呼してしまった。

トリのircleケンゴがアンコールで出演者全員を打ち合わせなしでステージに呼び込んだが、私も含めおせじにも明るいとは言えないあの共演者たちをよく呼び込んだものである。一歩間違えれば大事故を起こしかねないエンディングであったが、野口さんを巻き込んでなんとなくピースフルに終わったので、とてもいいイベントとなった。

帰りは想定どおりケンゴを助手席に乗せて帰ってきた。「すみません乗せてもらって!」と言いながら助手席で缶チューハイをうまそうに飲むケンゴは本当にかわいい後輩だと思った。過去のことや未来のことを話しながら東京へ帰った。


出演者で写真の1枚でも撮りゃいいのに、写真がこれしかない。お客さんが撮るやつやないか。

12月2日

山岸家的に言うと、祖父の46回目の命日。つまり、私は会ったことがない。おじいちゃんと会ってみたかったなと思う。ウラニーノ的にはシングル「終着駅」がリリースされた日。12月2日は特別な日なのだ。特別な日だけど普通にシフトに入って普通に晩酌して普通に寝た。

12月3日

最寄りのスーパーで珍しく牛すじ肉が並んでおり、誘惑に負けて3パック買い占めてしまった。背徳感の極み!冷蔵庫にぶち込んでシフトイン。平和な日曜日だった。

 

※ここから先は少しリアルなお話となります。

リアルな話であるが、ライブの動員が落ちている。ウラニーノでワンマンやツーマンとなれば来てくれる人も多いが、平日のソロでブッキングライブとなるとなかなか厳しい状況である。先日よく来てくれるお客さんに「動員が落ちている」とガチ愚痴をこぼしたら、「告知が足りない」とガチアドバイスをいただいた。

パンダは平日でも動員力がある。「客寄せパンダ」とはよく言ったものだ。バンドの動員力アップに生かせるような、パンダから見習うべきところはないだろうかと考えた。いっそ自分がパンダになったらいいのだ!という素晴らしいアイデアを思いついたのだが、


大先輩にまさにいるではないか。

今さらながら、ギターパンダ先輩の戦略に恐れ入った。久しぶりにライブ見たい。