やまぎ日報22

7月1日

バイト。

7月2日

中目黒のスタジオでウラニーノリハーサル。しあわせも一緒に。4ヶ月の拒絶期間を経て、ついにしあわせとラーメンに行く決意をしたぼくは、この日もリハーサル後にラーメンに行くことを前提に朝から心と体のコンディションを整えていた。一方のしあわせは、ラーメンに行くというのに午後6時の休憩の時にコンビニでカップラーメンとパンを買って食べていた。


ぼくはラーメンに向けて昼食を抜いているというのに。

クーラーの影響でお腹を下している小倉くんのためにもなるべくソフトなやつでお願いしますというオーダーに、しあわせがチョイスしたラーメン屋は環七沿いの「せたが屋」。


迷わず大盛りのしあわせ。さきほどのカップラーメンとパンはどこの異空間に放り込まれたというのだろう。とてもおいしかった。たまにはいいものだ。


 

7月3日

「セブンティーンアイス」をずっと「セブンティーンズアイス」だと思っていた。自動販売機を見つけ、久しぶりに食べながら「おいしいよね、セブンティーンズアイス」と言ったら、「セブンティーンでしょ?尾崎豊に引っ張られすぎ」と言われた。まだ17歳の地図に引っ張られている37歳。

7月4日

バイト。おっさん3人でシフトに入る。このおっさん3人の組み合わせがぼくはとても好きである。性格もジャンルも背負っているのもそれぞれで、しかし同世代の心地よい一体感がある。しかし、おっさんの1人が体調が悪くなり先に帰った。