やまぎ日報237

9月27日

久しぶりのオフ。風間くんとロンドンと吉祥寺の弁天湯に入る。風呂上がりに飲む生ビールがおいしすぎて、おじさん3人しばし無言になる。隣の席に某有名映画監督そっくりの人がいて、間違いなく本物だと断定した我々は、監督がトイレに立ったタイミングで切り込み隊長のカザマ三等兵をトイレに送り込む。カザマ三等兵がトイレ内で話しかけたところ、間違いなく監督だった。しかし、監督は監督でも、AVの監督をやっている全くの別人であった。まさかの監督違いに3人で玉砕。東京に日常が戻りつつある。そんな希望を持てた実に楽しい夜だった。

9月28日

小倉と2週間ぶりに会いラジオ収録の後、昨日見事な特攻から帰還したカザマ一等兵(二階級特進)と夜勤。日付が変わり朝まで一人も患者が来ないという奇跡の夜。休憩から戻ってきたらカザマ一等兵の座り位置はもちろん、鉛筆の位置一つ動いていなかった。

9月29日

夜勤明け。家でのんびりしていた。「僕の姉ちゃん」というドラマを観る。姉ちゃんおもしろい。弟に感情移入しかしない。

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ラジオを編集して、夜勤まで時間があったのでホームサウナ「草加健康センター」へ。サウナでバキバキに整った後に夜勤に入ると人はどうなるのか、自らの体を張って人体実験を行う。しかし、夜勤がヒマでおよそ夜勤と呼べないほどの睡眠時間が取れたので、ただ「サウナに入った夜はよく眠れる」という定説を実証したにすぎなかった。

10月1日

夜勤明け。歯医者で検診。ガリガリやられながら心地よくなってしまいウトウトしてしまった。歯医者で治療中に寝たのは初めて。台風でどこへも行けないので、冷蔵庫にあるもので料理をして晩酌してお風呂に入って寝る準備をした時点でまだ21時。時間があるのでもう1回ビール飲んだ。なんだこの二次会。

10月2日

夜勤。なんとなく他人と関わりたくなくて、自ら深夜のワンオペを志願。急な孤高キャラ。相変わらず他人のミスの尻拭いをする夜であった。「大豆田とわ子と三人の元夫」がいろいろ素晴らしすぎる。

10月3日

夜勤明け。ラジオを聞きながら掃除洗濯をして、きれいになったお部屋でコーヒーを飲みながらピアノを弾く。夜勤明けでなければなんて優雅な日曜日。そして夕方から副業5時間。帰って小倉の配信ラジオをアーカイブで聞きながら晩酌。小倉が急に「鬼滅の刃」にハマり、映画も観て単行本まで読んでいる。テレビシリーズだけ観てたぼくは一気に追い越されてしまった。あの小倉が泣くらしい。一緒に「オールウェイズ3丁目の夕日」を観た時、涙で明日も見えなくなるほど号泣するぼくの隣で、ケロっとしていたあの小倉が。鬼滅がすごいのか小倉が年をとって涙もろくなったのか。映画は観ていないが、これだけ流行っていると無人島にでも行かない限り嫌でもネタバレ情報が入ってくる。煉獄さんって人が死んじゃうんでしょ??

日直のおばさんに「風間さん」と呼ばれた。顔はわかるけど名前が覚えられないらしい。