やまぎ日報 263

3月28日

夜勤前に買い物がてら近所の桜をパトロール。車椅子のおばあさんが桜の木の前で家族と写真を撮っているのを見ただけで泣きそうになる。涙脆いを超えてただの情緒不安定。夜勤では休憩時間を削って休憩室の断捨離を行う。いったん気になるとスイッチが入ってしまう。AB型ってそういうところある。

3月29日

夜勤連勤。人事異動の時期で、お世話になった看護師さんが異動になってしまい非常にさみしい。我々当直受付は悲しいほど何も変わらない。新生活感ゼロ。誰か新生活始めろやと思う。自分を棚に上げて。

3月30日

連勤明けの血走った目で桜を見に行く。


これで今年の桜に悔いはないと思った。夜は連勤の自分へのご褒美に久しぶりにシースー。

3月31日

友人と機材を取引。7万円の商談があっさりとまとまる。副業で年度末を締める。結成記念日ということで夜はファニコン内で初ライブの秘蔵映像を公開。肛門を見られるのと同じくらい恥ずかしいプレイだった。

4月1日

夜勤。その前に実家に寄る。母の誕生日に実家に送ったチーズケーキがあまりにもおいしそうだったので、贈っておきながら「ぼくの分を取っておいて」となり、賞味期限ギリギリに実家に滑り込む。


母がコーヒーを淹れてくれた。写真から育ちの良さが滲み出てしまう。

母の煮物をタッパーに入れて夜勤へ。

4月2日

1回帰ってまた夜勤。鋼の連勤術師。休憩で寝ていたら、ネコを抱きしめる夢を見て、目が覚めたら泣いていた。疲れているのだろうか。

4月3日

吉祥寺プラKでライブ。アオイハルのマサシくん、カッターや僭越やロンドンといった友達がいて実に楽しかった。


開演前に小倉とドトールで語らう。内容はライブの打ち合わせでもバンドの今後の方針でもなく、「学校教育における教員の資質とその育成機関たる大学の教育学部が抱える問題点」について。

最近初対面の人に年下だと思われて話されることが多く、成り行き上後で年齢を言うことになり、急に相手に気を使わせてしまうことがよくある。申し訳ないなと思う。先輩やぞ。

山岸くんは大人になった。