やまぎ日報195

12月20日

お昼から5時間副業。

12月21日

ロンドンと風間くんと忘年会。午前中に待ち合わせ、サウナへ。そのままサウナ内の食堂で飲み放題90分コースで水分を取り戻し、またサウナで汗かいてリセット。ポワーンとなったので休憩室で漫画読みながら昼寝して、そしてまた飲む。健康的には負のループだが、人生としては最高のループである。楽しかった。楽しすぎて外気浴で3人で喋っていたら、知らないおっさんに「静かにしてくれ」と怒られた。3人で謝った。アラフォーになって怒られることってあまりない。昔なら「なんだこのやろう」と思っただろうが、今は怒ってくれる人がいることに感謝したくなる。そんな話をしながらまた3人で飲んだ。こんなに楽しい日があっていいのだろうかと思うほど、最高な1日だった。


自分へのご褒美に3ヶ月に一度くらいこんな日を作りたい。健全な時間に帰宅し、「おお、今日は早い」と思ったが、考えてみたらずいぶん不健全な時間から飲んでいたのだった。

 

12月22日

お昼に渋谷で傷彦さんと待ち合わせ、カラオケに入店しタロット占いをしてもらう。「せっかくだし」ということで、2人で歌う。その後お茶飲して別れて、ぼくは副業へ。5時間働いたあと、先輩たちがいつもの「串カツ田中」で飲んでいるというので駆けつける。駆けつけるなりサイコロを振り、メガハイボール。追いつけ追いこせの精神で飲む。飲む。飲む。

12月23日

早起きしてラジオの編集を行う。めちゃくちゃ時間かかる。ようやく完成した素材を送り、バタバタと夜勤へ。最近いい感じらしい夜勤の若手男子と日勤の若手女子のピュアな絡みを見ておじさんはドキドキしてしまう。心から応援したくなると同時に、自分はなんて汚れた存在なんだと思ってしまう。

12月24日

もしかして何か予定が入るのではないかとシフトの休みを提出していた1ヶ月前の自分を殴りたくなる。1日完全なるフリー。パソコンに向かってシコシコと曲を打ち込んで、夜は「クリスマスだし」と思ってピザを取ってみる。サンタの格好をしたバイトが持ってきてくれた。チップでも渡してあげたくなった。サンタが来るわけでもないのにやたら早く寝た。

12月25日

夜勤。風間くんと2人のシフトだったので、ちょっと働いてあとはずっとスピリチュアルな話をしていた。ぼくには「風間くんが宗教にハマりそうになったら止める」という新たな使命ができた。夜中はアドラー心理学の本をずっと読んでいた。承認欲求が完全に否定された。

12月26日

2020年は不思議な年だ。別れがあり、出会いがあり、再会があった。年の瀬に最後の懺悔をして、浄化された。夜、荻窪で打ち合わせ兼飲み。役者とバンドマンが共感し合って飲む。この年になって新しい友達ができる喜び。