やまぎ日報113

7月22日

おっさん2人と若者1人で、家でささやかな誕生日会を行う。

7月23日

ツアー前にダメ押しの夜勤。

7月24日

移動日。初日は高松だが、しあわせと一緒に岡山に前ノリ。岡山到着後、いつもの店でカジースこと梶谷氏と4人で飲む。この旅のテーマは「しあわせ接待」のため、普段はいかないシメのラーメンに。ラーメン屋「山富士」に入店。満足してホテルに戻る途中、「山富士」がもう1店舗あり、驚くべきことにまた入る。さっきとまったく同じ2杯目のラーメンを食べるカジースとしあわせを見て、ものすごい短いスパンでデジャヴが来たと思った。


2杯目のラーメンを前に悪代官のような顔をするしあわせ。同じラーメン屋のハシゴなんて聞いたことない。

7月25日

しあわせがいつも被っている帽子はずいぶんこだわりがあるらしく、倉敷のデニム生地の店から取り寄せているらしい。そこの直営店へ行ってみたいとのことで、倉敷へ。


すごいおしゃれなお店だった。そしてどう見ても同じ帽子でさんざん迷うしあわせ。意外とこだわりの強い男なのだ。


どう見ても観光。


どう見ても観光。


どう見ても観光。

倉敷を堪能した観光客御一行様は瀬戸大橋を渡り高松へ。まずは「うどんバカ一代」へ。しあわせはもちろん大盛り3玉をペロリと平らげる。久しぶりの高松DIME、共演は西川ユウヒスキーと板橋末っ子の会。アルコールを注入しないとステージに立てないどころか人とうまく話せないという生粋のコミュ障の板橋くんは、打ち上げの後半では完全にジャンキーのような目をしていた。さんざん飲んだ後にうどん屋へ行き、ここでもしあわせは大盛り2玉を平らげた。高松DIMEは久しぶりだったが、抜群に音がよかった。


うどん屋でなぜか東京の二郎系ラーメンについて熱弁を振るうしあわせ。

7月26日

高知へ移動。暴飲暴食という名のしあわせ接待は続く。ライブ前に定番のひろめ市場へ。高知で幅を利かせている明神水産、そこの御曹司の明神はかつて埼玉の大宮ハーツ界隈でバンドをやっていた男で、ウラニーノやしあわせとは若かりし頃からの腐れ縁なのだ。みんなで明神水産の鰹を食べる。しあわせにとってはただのグルメ旅行のようになっているが、一応サポートベースである。夜のワンマンライブでは途中から参加し、数曲を演奏した。高知のお客さんに「しあわせさんかわいい~」とチヤホヤされご満悦のしあわせは、アンコールでベース怪談を披露し鮮やかにすべった。打ち上げは家族のような高知の皆さんが集まって大変賑やかで楽しい夜だった。「高知家」とはよく言ったものだと思う。もちろん屋台へなだれ込み、しあわせはラーメン大盛りでシメ。


どう見ても観光客。

7月27日

高知龍馬空港にてしあわせを東京に送り出し、小倉と2人で松山へ。しあわせ接待の弊害でぼくの胃腸は悲鳴を上げ始め、整腸剤をODする。これはある意味労災ではないかと思う。松山OWLは初めてだったが感じのいいマスターがいる素敵なお店だった。松山の弾き語りのアーティストが一緒に出てくれて、とても楽しい夜だった。


打ち上げがなかったのでホテルの近くの安い居酒屋で、小倉と吉田羊さんと3人で飲む。