やまぎ日報55

10月1日

何をしたか全く覚えていない。家にいた。

10月2日

下北沢CLUB Que。農家Tシャツなど新グッズ発売で、小倉と二人物販でテンパる。バイト先にいそうな使えない新人状態になる。ウラニーノ予約で入った方に特典プレゼントということで、それを確認するために「あなた受付でウラニーノを見に来ましたって言うんですよね!?」とお客さんに詰め寄る小倉が個人的にツボってしまった。節目でいいライブができたと思うが、ライブ後の精算で二位さんにケツを叩かれた。考えなくてはならないことがたくさんあるなと思った。久しぶりにQueでキープしているボトルを飲み、帰りはしあわせとラーメンを食べた。ライブ後に店長に絞られ打ち上げで酔っ払って帰り道に仲間とラーメン、若手のバンドマンみたいだなと思った。昔はこんな感じだったなぁ。またここから始めようと思った。

10月3日

またここから始めようと思ったが、やはり無理だと思った。飲酒後のラーメンという年甲斐のないやんちゃをしたせいで、朝起きたら非常に胃がもたれていた。物販の整理と売り上げの計算をしてレコーディングの予算を考える。

10月4日

朝からある業者さんが家に来て作業をしてくれた。午後は西川口ハーツで小倉くんと待ち合わせ、ハーツでコーヒーでも飲みながら打ち合わせをしようと勝手に決め、ハーツに行ってみたら閉まっていた。仕方がないのでシャッターの閉まったハーツの前で打ち合わせをし、物販の整理などをしていた。郵便屋さんが来て、「あれ?今日はお休みですか?」と聞かれ、「店の人が夕方には来ると思うんですが」と説明したが、郵便屋さんからしたら「じゃああんたたちは誰?」と思ったことだろう。結局その場で解散しバイトに行った。

10月5日

新代田crossingでライブ。チケット予約が見たこともない数字で焦る。必死の告知をしたら予約が増えた。いつでも必死でいなくてはならないなと思った。来てくれたお客さんに心を込めて歌い、用意した特典を手渡しした。車だから飲めなかったのだが、飲んでいる人たちとダラダラと遅くまでcrossingにいた。

10月6日

ある演奏家の方に会い、飲みながらお話をする。いい話をたくさん聞けた。