やまぎ日報446「メンヘラのように」

7月14日

昼からロングシフト。新人を育てる。優秀な新人でなんだか急に自分に自信がなくなった。

 

7月15日

毎週恒例のラジオ収録 at セブンイレブン駐車場。そして病院の夜勤。久しぶりのカザマ氏と。お互い大ベテランなのに、最近入る回数が少ないためなんとなく業務がおぼつかない。深夜はひまだったのでイカゲームのシーズン3を受付でひたすら鑑賞。1話が約60分のため、見た分だけ時給が発生する。深夜手当もつく。すごい職場である。

 

7月16日

夕方からシフトイン。研修生がサウナーと知り、研修そっちのけでサウナの話をしていたら研修生の方から「進めなくて大丈夫ですか?」と心配された。よくない。

 

7月17日

休み。フィルムの現像に新宿のカメラのキタムラへ。現像に2時間。デジタルの時代にこの待ち時間さえもプライスレス♪と思ってルンルンで時間潰しに街を歩いたが、30分で飽きた。早いに越したことはない。

 

 

7月18日

休み。久しぶりにサウナへ行ったら、キャプテンズのテッドさんに遭遇。休憩室で近況報告とブッキングの情報交換。テッドさんの優しさとマネージメント能力の1割でいいから私もほしい。夜は早稲田へ舞台を観に行く。

 

7月19日

昼間はファンとして好きなバンドのライブを観に下北沢へ行き、夜は己のライブで西早稲田へ。髙橋レオくんとツーマン。これまで何度も共演しているが、未だに敬語とタメ口の狭間で揺れている距離感のレオくんと、今日こそ距離を縮めるぞと意気込んで臨んだ。

お客さんにも微妙な距離感を指摘され、「そんなことないです仲良いです」と反論したが、


どこからどう見ても距離感。

そしてツーマンなのに先攻のレオくんがMCで一切私の存在に触れてくれないという。さすがにお客さんもちょっとピリつく。

結論から言うと、この日我々は終電を逃して朝まで飲んだ。おじさん2人で仲良く朝帰り。距離感は確実に縮まった。と、私は思っている。

 

7月20日

朝帰りしてお昼には下北沢入りという、20代の若手バンドマンみたいなスケジュール。リハの後の空き時間、どこでどう過ごすか悩んだ末に私が選んだ行動は「帰宅」。家に帰って蕎麦を茹でて食べて選挙に行ってまったりしてたら、なんだか今日がライブという実感がなくなってきた。非常にまずい。我が身を奮い立たせ下北沢へ本日二度目の出勤。

7年ぶりのサトリフェス。長い付き合いになるジミーハットやカグライフといった兄さんたち、みんないい歳の取り方をしている。何がいいってみんな楽しそうだ。それだけで泣きそうになった。私はメンヘラか。

この日、機材車で小倉くんと下北沢へ行き、私だけ電車でいったん帰宅し、電車で行くのがめんどくさくなって自分の車で下北へ戻った。来た時は車1台だったのに、私の奇行で帰りは車が2台になった。小倉くんには特に何も言われなかった。「駐車場代が2台分になっちゃったじゃない!」という細かいことを言わない相方で本当によかった。

 

ところで私は自分の体重や摂取カロリーを毎日記録しすべてデータをアプリで管理している気持ち悪い男なのだが、


ここのところの体重の増減の振り幅がすごくて、これはもはやメンヘラ。