やまぎ日報441「それでも私は下ネタを書かない」

6月9日

引き続き喉ちんこが大きな私。※前回の日報参照


昨日は日曜ということもあり、家にストックしてあるカロナールを飲んで凌いだが、ちゃんとお医者さんに診てもらって薬を出してもらおうと朝イチで病院に駆け込む。

病院を出て処方箋を見て驚いた。私に処方された薬は、


カロナール。

早起きしてただカロナールの在庫を増やしただけとなった。これを飲んで喉ちんこさんが萎えてくれるのを待つ。本来ならもう一日大事を取って休んでもよさそうなものであるが昼から出勤、私は社畜。

 

6月10日

胃腸炎で大変な誕生日を迎えた小倉くんと、喉ちんこが大きい山岸くんとでラジオ収録。その後、病院の夜勤。カザマくんと受付業務。私がごはんを食べている間にカザマくんが何やら重大なミスをしたらしく、病院内がざわついていた。3日前に大きなステージで韓流アイドルのように輝いていた男が、夜勤明けで始末書を書かされて上司に連行されていく後ろ姿を見て、カザマくんには申し訳ないが改めてこの人好きだなと思った。

 

6月11日

夜勤から帰ってきてリリースに向けてのあれこれ事務作業。喉ちんこはだいぶ小さくなってきた。字面にするとなぜか少しだけさみしい。喉ちんこが大きいうちにもっといろんな人に見せておけばよかった。夕方からシフトイン。相変わらず大学生担当。

 

6月12日

休み。夕方から職場の飲みに参加。久しぶりの飲み会で楽しく飲んだが、帰ってから私は職場の皆様に失礼な言動がなかったか急に不安になった。飲んで記憶が飛ぶ都合のいい体質だったらよかったのだが、どんなに飲んでも記憶だけは明瞭。

 

6月13日

やや二日酔いではあったが、ゴミ出しの使命感で8時に起床。夕方から病院の夜勤。火曜日に続きカザマくんと。暇になった受付で喉ちんこの話はせず、ちんこの話をしていた。

カザマくんが就寝してからのワンオペタイム、診察室では看護師さんと事務方が何やら揉めており、待合室では患者の家族が揉めていた。全てにおいて蚊帳の外の私は、受付で患者の帰りのタクシーをひたすらアプリで手配するという、タクシー手配の仲介業者のようになっていた。自分はまったくタクシーを利用しないのに、他人のタクシーを手配してアプリのゴールド会員である。

 

6月14日

夜勤明けでドライブ。栃木へ。かつてよく対バンしていたオオヌキシンゴくんがクラフトマンとしてギター工房を営んでいると聞き、私のギターを診てもらいに。


30年エレキギターを弾いているが、中身の配線に関しては文系の私は1ミリもわからない。そもそも、なんで音が出るのかもわかっていない。
ハリウッドのアクション映画のラストのド定番のように、この配線のどちらかを切断すると大爆発を起こすと言われても信じてしまうくらいにわかっていない。


工房に積んであった木材を見て、「キャンプの焚き火でよく燃えそうじゃん」と思ったら、数十万円する超希少価値の木材であった。
キャンプ場に落ちていたら間違いなく私は気づかずに薪として焚べるだろう。ギタリストの資格ない。

頼もしいオオヌキくんにギターを託し、東京へ戻る。

 

6月15日

東京にいた野生の小倉を捕獲することに成功し、朝から来週分のラジオ収録。午後からロングシフト。研修としてお休みから復帰した人のサポートに任じられたが、完璧すぎる対応で私はサポートどころか一言も発しなかった。自分の存在が空気に溶け込んでいくのを感じた。

今週も下ネタを書かなかった。私は書かない。