やまぎ日報382「言ってみれば3分間の不条理劇」

5月6日

吉祥寺プラケーでウラニーノ。連休最終日の公務員ピストン大橋を召喚。

スタジオで演奏のリハーサルはしないのに、


事前に集まって公園で前説のリハーサルは行った。


閑静な住宅街の公園でおじさん3人が「じょいふる」踊っている光景は通報されてもおかしくないレベルであった。

パフォーマンスの中で私が小倉くんをハリセンで引っぱたく場面があるのだが、「その前に何か叩かれるような悪さをした方がお客さんにわかりやすいかな?」という小倉くんの提案に、「君は何もしていないのに理由もなく引っぱたかれるのだ。そういう不条理劇を表現しているのだ」と真面目に語っている自分に狂気を感じた。たぶん演劇関係者にもいきものがかりさんにも怒られる。

リハーサルの甲斐あって、本番では当時のパフォーマンスを再現できた。「せっかく練習したから」と、エンディングでももう1回やった。そんなことは当時でもなかった。

アラ天やゴライコーのライブを観て「やっぱりライブハウスにはぶっ飛んでる人がたくさんいて最高だなぁ」としみじみ語るピストン大橋であったが、「あんたがいろんな意味で一番ぶっ飛んでるよ」とは言えなかった。


いったん帰宅し、ロンドン、豪くん、ヨッチンとお風呂で合流という新しい打ち上げのパターン。

「アラテンとゴライコーに挟まれた」とタイムテーブルに文句を言っていたが、気がつけばサウナ室でも挟まれていた。幸せな一日だった。

 

5月7日

休み。木更津に初めて行ってみる。アクアラインを通ったことがなく海ほたる童貞の私だったが、この日は豪雨。雨風で荒れまくる灰色の海をただただ見るという、トラウマになりそうな海ほたる初体験であった。

 

5月8日

歯医者。「歯科衛生士さんが誉めてくれるから」という理由だけで今の歯医者さんに通っている。今回も「山岸さんとてもよく磨けていますね〜」と誉めてもらえて泣きそうになった。私は病んでいるのだろうか。

実家に眠っていた祖父の形見のカメラを、カメラ修理屋さんに持ち込んでみた。


ダメ元であったが、意外にも「調整すれば使えますよ」とのことだった。

店主の方が「おじいさま、かっこいいカメラをお使いだったんですね」と丁寧にカメラに触れているのを見て、なんだか泣きそうになった。私は病んでいるのだろうか。

夜勤。

 

5月9日

夜勤明けでカメラのキタムラさんから連絡が来て、現像ができたとのことで取りに行く。初めてのフィルムカメラ、「撮れてるのかわからない」とずっと文句を言いながらシャッターを押してきたが、ちゃんと撮れていた。



写真がどうとかはさておき、ちゃんと撮れていたというだけで泣きそうになった。私はやはり病んでいるのだろうか。

新作MVに使えそうな印象的な情景を撮り集めてほしいという監督からのオーダーだが、


絶対に使わないであろうパンダもちゃんと撮れていた。

夕方から副業。

 

5月10日

サウナへ行ってから夜勤。そんなことしたら夜勤中に眠くなるぞと思ったら、本当に眠くなった。身体は正直。

 

5月11日

昼からショートシフトに入り、夜は新宿にライブを観に行く。せっかく東京にいるのだから、パンダとか好きなバンドのライブとか、足を運んでちゃんと生で観ようと最近思う。パッと観てパッと帰る。

 

5月12日

昼からショートシフト。終わってニトリに行くくらいには元気であった。ニトリは枕がたくさんあるけど、自分に合った枕がわからない。

最近うつ伏せ寝強制ギブスのようなものを装着しているので、枕は頭の下ではなくだいたい腕に抱きかかえているのだ。


マッサージ受ける時のこういうやつが欲しい。