やまぎ日報233

8月30日

日報の更新。毎日その日のうちにちゃんと書いておけばポチッとやるだけで済む話なのに、1週間分記憶を辿りながら書くものだから2時間くらいかかる。そうなることをわかっているのにやってしまう夏休みの宿題パターンである。なんとか書き上げた自分へのご褒美に最近お気に入りの大塚のサウナへ。90分でサクッと整い帰宅。夜はもちろん大門先生。

8月31日

ラヂカセのヒデくんとツーマンライブ。コロナでただでさえお客さんの足が遠のくこのご時世で、しかもどしゃ降り。最悪のコンディションである。急遽無料配信も行われ、ハイブリットライブとなる(小倉によれば教室にいる生徒とリモートの生徒と同時に教える授業を「ハイブリット授業」と呼ぶらしい)。ヒデくんと「少年時代」を一緒に歌ったら、自分の中で2021年の夏がきれいに締まった。コロナの後遺症でまだ味覚が戻らないというロンドンに、激辛蒙古タンメンのカップラーメンをプレゼントした。味覚が戻った喜びと共に泣きながら食べるか、戻らないうちに食べてしまった方が吉か、実食のタイミングは本人に委ねた。

9月1日

夜勤前に約1ヶ月ぶりに小倉に会うということで、家を早く出過ぎた山岸くんは職場の近くのイオンモールのスタバで時間をつぶす。


スタバのドレスコードに「ベンサンNG」はない。この絵面に違和感を感じてしまうとしたら、それはあなたの心のドレスコード。

久しぶりに対面でラジオ収録を行い、小倉から誕生日プレゼントのTシャツをもらう。そしてこのタイミングで6月の小倉くんの誕生日プレゼント(同じくTシャツ)を渡す。アラフォーのおじさんのプレゼント交換会みたいになってしまった。ラジオを録っただけだが、まるで試合後にお互いを讃え合いユニフォームを交換するサッカー選手みたいにTシャツを交換して帰った。

9月2日

夜勤明けで珍しく眠く、ラジオの素材を編集しながら船を漕ぐ。ライブの告知文章などを考えながら船を漕ぐ。お風呂に入って船を漕ぐ。夕方からの副業では、どうしても職場のパソコンにログインできないなぁと思っていたらウラニーノのHPのログインパスワードを繰り返し入力していた。隣の先輩が、「免疫力を上げる音楽」を作って配信すればコロナ禍での新たなビジネスチャンスとなると教えてくれた。免疫力を上げる音楽とはどんな音楽でしょうか?と問うたら、「別にそれっぽければ何でもいいんですよ」とのこと。ビジネスとは言ったもの勝ちなのかもしれない。

9月3日

貴重な休みだったのだが、人が足りないらしいので結局副業のシフトを入れてしまう。休みだからと言って飲みにも行けないしヒマなのである。ヒマだからといって働いてしまう自分はつくづく日本人だなぁと思う。

9月4日

群馬の小倉家で配信ライブ「農家Session vol.1」、しあわせを拾ってから群馬へ向かう。早く着きすぎたのでまずは3人で余裕をこいて佐野ラーメンを食べに行きモチベーションを爆上げする。

スマホ一つでゆるゆると配信と思っていたのだが、しあわせが職業病を発症。


すっかり仕事モードに切り替わりマイクや照明をセッティング。

照明機材が何かないかと小倉くんが探していたので、「やっちゃん(弟)のインスタでまさに投光器を自作してたけど」とチクる。


小倉弟の恐るべきDIYスキル。

こうして小倉家の皆様の全面的協力のもと、旧牛舎より無事に配信は終了。小倉家周囲はまさにロケーションに底無し。インスタ映えスポットの宝庫である。


この壮大な風景を背景に歌った「ファーマーの長男」は我ながらチルっていた。

終了後はもちろん3人でサウナへ。豪雨の中、露天スペースで雨に打たれながら全裸ショーシャンク状態で整う。


チルい。いや、どちらかというとエモい。もうどっちでもいい。

9月5日

食材の買い出しに出かけ、副業まで晩酌のおかずを作成。これを食べながらビールを飲むであろう未来予想図を糧に副業5時間がんばる。帰って食べながらビールを飲み、大門先生。シーズン2まで見終わった。ぼくも職場で「いたしません」と言ってみたい。ぼくが言ったところで、クビになるか下ネタとして受け取られて滑るかのどちらかである。