やまぎ日報189

11月7日

夜勤終わり一瞬帰宅し、リハへ。元メンバー、ピストン大橋改めコンプライアンス大橋さんとリハーサル。うまくも下手にもなっていない大橋メンバーと1、2回合わせて確認し、あとはずっとしゃべっていた。


衝撃的な話をいろいろ聞いたが、何一つ書けない。なぜなら彼は公務員。もはやピストン大橋ではなく、コンプライアンス大橋なのだから!


コンプライアーンス!!

 

11月8日

日曜でも働く。副業5時間。

11月9日

夜勤。最若手の同僚に浮いた話があり、まわりのおっさんたちが本人以上に盛り上がっている。この日も本人はいないのに、想像や妄想でさんざん盛り上がる。患者さんも来なくて受付の中でひたすら友達と雑談・猥談を繰り返す。これは、はたして仕事なのだろうか?アルコールが入ってないだけで友達と飲み会を開いているのとたいして変わらないではないか?病院が暇に越したことはない。

11月10日

夜勤明けで副業。「夜勤明けでさらに働いちゃうんだからがんばってるよな自分」的な話をしたら、「あんたの夜勤は行って寝てお金もらってるんだから治験みたいなものだ」と言われ、なるほどそうかと思った。

11月11日

久しぶりの休み。鴻上尚史さんの「虚構の劇団」の公演ががきっかけで仲良くさせてもらっている役者の三上陽永くんが主宰するぽこぽこクラブのお芝居を観に。素晴らしかった。役者の皆さんも大変な状況だと思うけどコロナに負けることなく、真っ向から立ち向かっていた。陽永くんにも久しぶりに会えて嬉しかった。お互いがんばろうと言って帰ってきた。

夜は六本木morph繋がりの面々と久しぶりに飲む。相当飲んだ。酔っ払って寝てしまった先輩の前にお会計伝票をそっと置いておいたらどうなるかという実験を悪ノリでやってみたら、案の定目覚めるや否や全部払ってしまった。ぼくも酔っ払ってそのまま帰ってしまったので、ちゃんと謝罪の連絡を入れた。大人としてこういう悪ノリはよろしくない。

11月12日

久しぶりに髪を切りに中目黒へ。コロナもあって最近近所の美容室に行っていたけど、やっぱりここがいいなと思った。ついでにタイ料理で孤独のグルメ。よくリハの合間に小倉とはるかちゃんと来たお店。


カオソイという。変換したら「蚊遅い」と出るぼくのMac。

帰って副業5時間。職場のビルのラウンジにご自由にどうぞ的なグランドピアノが置いてあり、仕事終わりもしくは休憩中にちょこっと弾くのが最近の楽しみ。首から社員証ぶら下げたおっさんが優雅にピアノ弾いてる画はなかなかのアナザーディメンジョンである。

11月13日

夜勤。13日の金曜日だし病院だし何か出るかと思ったが、何も起こらなかった。

11月14日

一回帰ってまた夜勤。大好きな看護師さんが異動になってしまい、最後の当直とのことで写真を撮ってもらった。載せられないが、見返したら自分がかなりニヤけていて気持ち悪い。卒業式に好きな女の子と写真を撮った時のような切なさを久しぶりに味わった。

11月15日

夜勤連勤明けの副業5時間。さすがにグッタリとしてしまう。

11月16日

また夜勤。同僚とあみだくじをした結果、変な空気になる。統合失調症のじいさんにキレられる。そんな夜もある。