やまぎ日報151

3月20日

深谷駅でパイセンが企画していたイベント。パイセンはいないがみんなでやることに。モルタルのやまさんや熊谷のみんなと会うとやはり思い出してしまい急に寂しくなる。アンコールではパイセンの曲をみんなで歌った。絶対泣かんぞと気合いを入れて、一緒に歌うりさボルトにも「がんばろうね」と励ましあってステージに出たものの、りさボルトが初っ端から号泣して崩壊。おい…お前!と思いながらも完全にもらい事故でぼくも泣いてしまう。最後まで立ち直ることなく、レコード大賞新人賞受賞のアイドルばりに号泣したままステージを終えたりさボルトが、この日のMVPだったと思う。ちなみに生前パイセンは「ステージで泣くやつは信じられない」的な発言をしていた。


打ち上げはファミレスという熊谷スタイル。フエニカのえのもっちゃんとパイセンの話ができてよかった。あの日から、近しい人のところにパイセンが会いに来ているかのような不思議な出来事がちょいちょい起きているらしい。「ぼくのところにはパイセンは来てくれないなぁ」とこぼしたら、ある人に「あんたは鈍感だからパイセン来ても気づいてないんだよ。たぶん来てるよ」と言われた。パイセン、会いに来てくれてるのに気づいてなかったとしたらマジでごめん。


パイセンのギブソン。ギターもさみしがってる気がした。

来てくれた皆さん、ありがとうございました。風間くんや、中年花火のMVの監督、役者として出てくれた子どもやそのご家族も来てくださった。パイセン、深谷はいいところだよ。あとパイセンの革ジャン、妹さんが着てたけどめちゃくちゃ似合ってたぞ。

 

3月21日

研修。帰って寝ていたら、明け方に不思議な出来事が起きた。普段ラジオを聴くのしか使ってないCDコンポがいきなり作動し、いつ入れたかもわからないU2のCDが流れ出したのだ。驚いてすぐ消してしまったが、パイセンはU2好きだったな。

3月22日

ヤッキーン!

3月23日

帰ってきて新曲デモをシコシコ作ってからの、研修。ルーティーンが出来てきてしまっている。

3月24日

ヤキーン!「さぁ読むぞ」と持っていた文庫本を開いたら読んだやつで、膝から崩れ落ちた。

3月25日

自分でも驚くほど白髪が急激に増えた。ここ1ヶ月、パイセンのことやプライベートのことなどいろいろ重なったからかな…とつぶやいたら、「ただの老化を人のせいにするな」と言われた。そのとおりだと思った。研修に向かう。