やまぎ日報105

6月8日

小倉範彦の誕生日プレゼントを買いに酒屋へ。案の定、自分のお酒も買ってしまった。

6月9日

モルタルレコードで「ファーマーの長男生誕祭」。「誕生日なんです対バンしてください」と言われたら先方も断りづらくて受けてくれるんじゃないかと、そういう浅ましい魂胆があったかどうかは別として、念願のhuenicaさんとのツーマンが実現した。小倉よりガチで農家をやっているお二人、田植え後ということでいい色に日焼けしていた。一方、「気づいたら田植えは終わっていたようだ」という我らのファーマーの長男の肌は真っ白だった。huenicaさんのライブ素晴らしかった。榎本さんがMCで開口一番「山岸くん誕生日おめでとうございます」と言った。とんだ天然野郎だなと思った。アンコールで「ファーマーの長男」をhuenicaさんが一緒に演奏してくれた。かつてない多幸感に溢れる「ファーマーの長男」になった。そしてお客さんからケーキのサプライズ。さらにお面のサプライズ。客席全員が小倉になっていて恐ろしい光景だった。お面を作られる側の気持ちが初めてわかった。帰り、「いいリアクションができなかった」と反省していたが、幸せそうなファーマーの長男であった。

6月10日

久しぶりにオフにしようと開き直った日。プラネタリウムを見に行った。平日昼間のプラネタリウムはほぼ貸切で贅沢な空間だった。夜は近所のお寿司屋さんで軽く飲んでみた。

6月11日

夜勤。仮眠用ソファ撤去に伴い、ついに個人用寝袋を購入した。当直勤務に寝袋を担いで現れるというのもいかがなものかと思ったが、仮眠の質の向上へのあくなき追求である。深夜、休憩室の床に寝袋を広げて入ったら、「あれ?フェスかな?」というハッピーな気持ちになった。ちなみにフェスに行ったことは、ない。

6月12日

振り込みをしたり区役所に行ったり。経費管理にスケジュール管理、目指せ敏腕マネージャー。

6月13日

夜勤。ワケありの患者が多く空気が荒んでいた。寝袋は悪くない。

6月14日

愛車の点検で久しぶりにホームタウン大宮へ。1時間くらいかかるというので近所をブラブラしようと思ったが何もない。古本屋が1つあったなと思って歩いて行ってみると、エロDVD専門店に変わっていて入れなかった。