ファーマーの長男生誕祭

6/9は熊谷モルタルレコードにてファーマーの長男生誕祭にお越しいただきまことにありがとうございました!

熊谷で満席御礼ソールドアウトでこざいました。モルタル山さん、共演してくれた大好きなバンドhuenicaさんにも感謝です。

小倉米と稲の苗と肥やしを来場者プレゼントしました。はい、意外性しか考えてません、米のプレゼントはもはや意外性は薄いと勝手に判断し、直前に思い立って、そうだ稲の苗があるー!と閃いて苗をプレゼントすることにしました。ぜひ育ててみてください。ぼくも庭で育てててみようと思います。

枯らしたら笑ってください。


本場秋田のガチ農家のhuenicaさんとモルタルレコードで作り上げた音楽と自然が融合、誕生日とか関係なく、忘れられない一日になったなあと本番演奏しながら思いました。アンコール前のMCでも話しましたがうまくまとめられなかったので、ブログに書きます。

ぼくは現代美術が大好きです。意外生や逆接、作為生のない線、無意識から現れる表現、予期せぬ事象によって人の心が動くことや感動するという本質的な美に興味があり、油絵を描いてきました。(現代美術は美術史的にいうと機械的な現代社会へのアンチテーゼです。)

同じ毎日を送っていると見逃してしまう美がたくさんあります。その美に気づきたい自分がいて、その美を人々に伝えたい気持ちで何かを創作しております。まあまあ同じことを感じつつドラムを叩いてますので、世のドラマーさんの中では異端な存在かもしれません。


ただ、一方、180度変わり、対局に「いつも通り」という言葉が大好きです。それはネガティブな気持ちではありません。現代美術のヒリヒリした感覚ではなく、心温まるいとおしい感覚です。いつも通りの朝、いつも通りの食卓、いつも通りの笑顔、いつも通りの空間、いつも通りの山岸、いつも通りの気持ち。それは実は自分にしか持ち得ない素敵な「いつも通り」だと思います。

ウラニーノの6月のタイムマシーンの「あなたの笑顔はいつも通り」のフレーズが好きです。皆さまも今まで生きて歩んできたことを自然と受け止めて、いつも通りを大切にしてみてください。

2019年6月9日は、それは米とか稲とか、お客さん全員小倉のお面してたり、ファーマーセッションとか色々あったけど、いつも通りの空間でした。ありがとうございました。

拝見 huenicaさん

秋の収穫祭、お米食べ比べ企画やりませんか?笑