やまぎ日報12

6月1日

まるっと1日デモ作り。先日ふとしあわせのベース怪談のあの不気味なフレーズを曲にしてみようと突飛なことを思いつき、スタジオで本人に弾いてもらって録音した。それをパソコンに取り込み呪詛のように延々とループさせて編集していたら、気分が悪くなってきた。やはり呪われたフレーズなのだろうか。

6月2日

引き続きデモ作り。

6月3日

バイト。午前だけの予定が、押しに押して気がつけば休憩なしの8時間労働。夜はさいたまスーパーアリーナにアイドルマスターというゲームの声優さんたちが出演するコンサートに行ってきた。正直ゲームをやったこともなければ声優さんも1人も知らないわけだが、こういう世界があるんだなぁと大変勉強になった。大トリの女の子が、数年前に同じ先生のボイトレを一緒に受けていた女の子で、当時は純朴な高校生だった彼女がスーパーアリーナのステージで堂々と歌っているのを見て、立派になったなぁとお父さんのような気持ちになってしまった。

その後地元の初めて行く居酒屋で飲んだのだが、気がつくと奥の方の席で巨大な合コンのような宴会が始まり、店の構造上その宴席を通過しなければ奥のトイレに行けないというなかなかハードルの高い飲みになってしまった。飲めば飲むほどトイレは近くなれど、トイレへの道のりはいろんな意味で遠かった。