やまぎ日報119

8月23日

39才の誕生日はよりによって三つ巴珍道中の東京編。冠婚葬祭だろうが主役を譲らないであろう2人と過ごすことに。誕生日ということは触れずしれっとやろうと思っていたが、オープニングで開口一番宣言され、バースデイボーイ、いや、バースデイおっさんとして過ごすことになる。第一部の弾き語りで小倉を呼び込み、2人で6年ぶりのアルバム発売を発表した。思いが入りすぎて、後で動画を見たら発売日を思い切り間違えていた。第二部では3人に小倉、テッドさん、ケイコさんの「裏三つ巴」(別名「三つ巴被害者の会」)の3人も加わり、多幸感あふれるステージに。「なんかソウルフラワーユニオンみたい!」と思ってしまった。ソウルフラワーユニオンちゃんと聞いたことがないのに。アンコールではサプライズでケーキが出てきて、お客さんがみんな「40」と書かれたうちわを振っていた。「おい、ふざけるなよ。39なんですけど」と思ってよく見たら「男は40から」と書いてあった。一瞬でもカチンときた自分の小ささを恥じた。しかし、「日々之精進」と書かれたうちわを見て片山さんが「お前めっちゃお客さんに上から言われとるやん」と言った。確かに。


かわいい。39才のおっさんには見えない。こんなズボン持ってない。

照れくさくていいリアクションできずすみません。プレゼントたくさんいただきありがとうございました。だいたいお酒か、お酒に合うもの。ぼく以上にぼくをわかってくれている皆さんに支えられて生きていることを感じました。男は40からなのか40までなのか本当のところ悩んでいますが(リアル)、日々精進します!


小倉くんにもらった「おしゃれ便所サンダル」を履いてステージに。彼と出会ったころ、ぼくはやたら高いヴィンテージのリーバイスのデニムに便所サンダルという謎のコーディネイトで大学構内を歩いていた。20年前の話である。

8月24日

すっかりレギュラーとなった毎年恒例イマフェス。今年はイマフェスに新風を吹き込もうとしあわせを召喚。39才になったとはいえ、イマフェスではほぼ最若手。初のトップバッター!


「なんか痩せて見えるよ!」と本人が喜んだ写真がこちら。確かに痩せて見えなくもない。誰も狙わなかったフォトジェニック。


で、現実はこちら。まさにしあわせ。歩く多幸感。

イマフェスについて今さら語るのも野暮な話ではあるが、ぼくはどんな夏フェスよりもイマフェスが好きだ。大人が真剣にバカなことをやっているその姿は、なんか感動するのだ。


…感動はしないか(笑)

圧倒的な先輩たちのステージを見ていたら、本当に男は40からなのかもな…と思ってしまった。

 

※アルバムについてはまた改めて書きます!