やまぎ日報23

7月5日

新曲の歌詞を頭に叩き込む。家でも駅でも西友でも念仏のようにぶつぶつと反復する。

7月6日

バイト。夜は客人が来て大量のビールを消費した。金麦のシールを集めると必ずお皿がもらえるキャンペーン、今回も大量得点でほぼコンプリートできました。サントリーさんありがとうございます。

7月7日

バイト。相方が急に来ない。連絡も取れないので、家で死んでいるのではないかと心配になった。「すみません〜!」と言いながら5時間の遅刻で現れた時、「おお!貴様生きておったか!」と戦場で生き別れた三等兵を見つけた上官のような気持ちになった。

7月8日

ライブ。大塚でサーキットイベント。NON’SHEEP主催で、黒幕的なオーガナイザーがしあわせ。というわけで、大塚ハーツのスタッフであるしあわせは今回もサポートベースというかただの「出勤」である。準備で前夜は徹夜だったそうで、普段なら絶対に起きていない午前中の時間帯にしあわせから「今日は弾けるよ!」というおかしなテンションのLINEが来た。嫌な予感しかしない。

さてこの日は25分というウラニーノにとって鬼門のステージ時間(だいたい押して怒られる)。これはもうネタにするしかないと思い、まず勝手に2分巻いて始めるという暴挙に出る。そして最後の曲「あるよ」では、「ないよ〜ないよ〜時間がないよ〜」と歌い、自ら楽曲の歌詞のコンセプトを根本から覆してしまった。演奏が終了した時点でステージ袖にあった時計を見て、勝ち誇ったような満面の笑みで客席に向かって「セーフ」のポーズをしたが、実は2分オーバーしていた。アウトである。

たくさんの人がウラニーノを見に来てくれてうれしかった。今回は時間に余裕もあったので他会場にも顔を出せた。誰を見に行ったかを言えば角が立つので言わないけれど。あちらを立てればこちらが立たず。バンドマンにもいろいろあるのだ。

ついに農家Tシャツが出来ました!


ショップスタッフのコーディネート。モデル:88kg、XL着用。