やまぎ日報 271

5月23日

副業5時間。

5月24日

西川口にて「竹原ピストルとウラニーノ」振替公演。3度の延期を経てようやくこれにて振替公演完遂。借金を返済した後のような気分である。借金したことないけど。アンコールのセッション「じゅうじか」はいつもピストルさんがギターを弾いているのでそのつもりで行ったら、ピストルさんギター弾かねぇでやんの。ドラムとピアノだけであの歌声を支えるのは、非常にシビれる体験であった。

帰る3秒前まで「飲みてぇー!」と迷っていたピストル兄貴だが、行程の都合上お開きとなり、ウラニーノもおとなしく帰宅。帰ってから飲むお酒が格別に美味しい夜だった。

5月25日

豪徳寺にてやまぎロンドン第2回。ゲストが本格派サナダヒデト氏なわけで、前回のツーマンのゆるすぎる雰囲気とはちょっと違う空気感となる。セットリストも真面目なもの、しっとりとしたものを中心に組んだ。しかし、アンコールを何も考えていなかったために、「何かやらなきゃ」という謎の使命感に襲われた私は、「一人ファーマーの長男」で本編のシリアスな空気を自らすべてぶち壊し完全にキャラ崩壊。会場にあった招き猫を膝に乗せブツブツとつぶやくという完全に闇落ちしたキャラクターは、ドラマ「人間失格」で精神を病んだ堂本光一くんがハツカネズミをナデナデしていた姿のイメージである。車で来てたのでサクッと帰る。写真も撮らずに。ロンドンといるのに互いにノンアルコールで帰宅するなんて珍しい。

5月26日

ラジオを録り忘れていたので朝から一人で収録してFM高知に送ってからの、夜勤。

5月27日

一回帰ってまた夜勤。新人研修最終日。上司に研修終了か否かの見極めを任される。「自分に甘く他人に甘く」がスタンスの山岸くんは、深く考えずに「まるー!」とOKを出してしまった。まぁ、なんとかなる。

5月28日

夜勤明けでシャワーだけ浴びて昼から副業へ。さすがにヘロヘロになり帰って飲んで早めに眠った。