やまぎ日報368「たまにはお金の話」

1月29日

久しぶりのお休み。ホーム神社へ参拝し遅めの初詣。

厄年の時にはお金を払ってお祓いをしてもらい、厄が明けた途端にお賽銭で済ますというのも薄情かなと思い、5,000円を支払ってご祈祷をしてもらった。

100円で無難なおみくじを引き、300円の駐車料金を支払い、

650円のラーメンを食べて、370円の高速代を支払って帰ってきた。

今週はそんなお金のお話。

 

1月30日

サウナへ行って会員割引で880円の入館料を支払い、スーパーで食材など1,182円を買う。夜勤へ行って寝て稼いで帰る。

 

1月31日

夜、久しぶりに三上陽永氏と飲む。「近々飲みに行こうよ!」と誘ってくれて、「近々」というのは往々にして流れて近々じゃなくなると思った私は、「29か31!」と返す刀で日程を送りつけたのであった。


友達と楽しく飲んでそんな時間はプライスレスなんだけど、あえてプライスで言うとなんとなく割り勘して一人3,000円くらい。あんま覚えてないけど。

 

2月1日

今の家に引っ越して1年経つが、外食をほとんどしないので近所のラーメン屋に初めて入ってみた。「あっさり薄め少なめ」と、相変わらず逃げ腰でネガティブなオーダー。ラーメンは800円。ガソリンスタンドへ行き、洗車マシーンで洗車。1,500円。以前店員さんに勧められるままに作った洗車プリペイドカードに、16,500円も入金されていた。「めちゃくちゃ入ってますね」的な顔をされたが、「あんたが勧めたから作ったんやぞ」と。

スーパーで鶏肉とか豚肉とか野菜とかいろいろ買い出しして2,683円。夕方からシフトに入って稼ぐ。

 

2月2日

夜勤。民度の低そうな患者の受付をしていた後輩に、「あの人、手に自分で彫った卍マークのタトゥーありそうだね」と言ったら、後輩は「本当に指に卍ありました!」と驚いていた。20年勤めればだいたいわかってくる。人を見た目で判断してはいけないというのは大前提であるが、その患者は生活保護で医療費は0円だった。一方、保険未加入で受診したクルド人は60,000円以上支払って帰った。はたして税金は正しく使われているか。

お弁当持っていったので夜中に買ったコーヒー代だけ130円。

 

2月3日

小学校の同窓会に「たまにはやまぎも来てよ」と声がかかった。「たまには」と言うが、ぶっちゃけ誘われたことないぞと思いながら、いい機会だから参加してみることに。30年ぶりに会う友達。みんな元気そうで嬉しかった。いろいろ記憶が蘇った。

6年生の時に男子がこっくりさんをやって一人が霊に取り憑かれてしまうという非常事態が発生し、霊感のある女子がその場で除霊をし霊をベランダから追い出したことがあった。いろいろツッコミどころがありすぎるとんでもエピソードだが、こっくりさんからしてみれば呼ばれたから来てみたのに追い返されるってなかなか理不尽だなと思う。

30年、各々いろいろなことを経験して生きてきたんだなと、顔を見てたら感慨深くなった。私も然り。みんな元気でまた会えたらいいなと純粋に思った。

こんないい夜にお金の話をしたくないが、会費は5,000円。安い。

 

2月4日

昼からロングシフト。わりと真面目に勤務していたようで、時給が上がった。

お金の話なんてあんまりしたくないけど、一年で一番お金の話をしなくてはいけないタイミングが迫っている。