無限放送の井垣さんが51歳。その生誕祭がCLUB Queであるので行ってきました。10年以上前に初めて対バンしてから、井垣さんはずっとぼくのヒーローでロックスターで且つ親しみやすいおっさんなのだ。こんなにフランクでやさしくて楽しい大先輩いるだろうか。人間椅子の渋公で、フラカンの武道館で、井垣さんを人ごみの中で見つけた時の我々は、ディズニーランドでミッキーを見つけたようなはしゃぎようだった。「井垣さんだ!井垣さんいた!!」。そして井垣さんのステージを見るたび、忘れかけたものを思い出してぼくは泣いてしまうのだ。
バイト終わりで気がついたら下北沢に向かっていた。そしてQueに着いたら、偶然珍しい人に会った。小倉だ。行くなんてお互いに連絡もしてなかったのに、普通にいた。やはり彼も同じ気持ちだったのだろう。そして目の前で繰り広げられているステージは、もう日本の宝ですよ。ハルさんやノブさんやもっくんやグレートさん。久しぶりに大好きなミュージシャンの演奏を目の前で見て、やはり忘れていたものを思い出しました。
さて、
会場に貼ってあったフライヤーをプリントTシャツのように胸に貼って着こなす。ノブさーん!!
打ち上げにヌルッと参加したわけですが、なんと1年以上前にぼくが入れた黒霧のボトルがまだキープされていた!ふつうの居酒屋では3ヶ月がいいとこでしょう。Queの懐の深さを思い知りました。
ボトルの大きさわかりずらいと思いますので井垣さんの顔と並べておきますね。
小倉くんはそのままドラム飲み会へ。ぼくは井垣さんの顔を胸に貼っつけたまま電車に乗って家に帰りました。
我が家はわりとシンプルにインテリアとかも統一感出してるんですが、
これを貼った瞬間にすべてが覆りました。恐ろしい存在感です。井垣さん曰く「魔除けにはなるがいいものも寄ってこない」とのこと。
以前、井垣さんに「ぼく10年後井垣さんみたいになりたいです!」と言ったら、「あかんあかん!絶対こうなったらあかん!!」と全力で否定されました。
井垣さん、改めてお誕生日おめでとうございました。やっぱりぼく、10年後井垣さんみたいになっていたいです。
追記:井垣さんを特集したQueの二位さんのコラム。文章から溢れ出る愛。二位さんの文章素敵だ。ぜひこちらもお読みください。
http://www.ukproject.com/que/pickupartist/pickup1801.html