尾てい骨が痛い

もう2週間くらい前でしょうか?自宅で酔っ払ってふざけててよろけた拍子に棚に尾てい骨を打ち付けました。なんとそこがまだ痛いです。座っていると痛くなってきます。電車で座っていて席を譲りました。ジェントルマンと見せかけて、ケツが痛いんです。ネットで「尾てい骨 痛い」「尾てい骨 骨折」等で調べてみましたが、ネガティブな検索結果しかでないのでやめました。

そんな折、バイト先の同僚が勤務中に隣でもぞもぞと落ち着かない様子。「どうしました?」と聞くと、「先日のライブの片付けをしていてしゃがみこんだところ、後ろにモニターがあって尾てい骨を打ち付けまして」とのこと。「奇遇ですね、実は私もなんですよ」と、おっさん2人でモゾモゾしながら「尾てい骨あるある」を話していました。

先日、サントリーホールでクラシックのコンサートを見ました。大学時代にはよくチケットを取って1人でコンサートに行っていたものです。久しぶりに観たのは「オペラ紅白歌合戦」といって、有名なソプラノやテノールが入れ替わり立ち替わり登場する、クラシックにしてはとてもとっつきやすく楽しい企画でした。とにかく素晴らしかったのですが、私的にツボってしまった「もう一つのクライマックス」がエンディングでやってきました。本家紅白と同様に最後にお客さんが赤白のパネルを掲げてその数で勝敗を決めるのですが、そこで登場したのが「麻布大学野鳥研究部」。天下のサントリーホールのステージに彼らが現れた時の存在感というか違和感というか。瞬きもせずに一心に客席を睨みつけ数を勘定するそのストイックな姿に、2時間座り続けた尾てい骨の痛みも忘れました。


お姉さん、すごくないんです。脂質をコントロールしているのではないんです。脂っこいものが食べられないだけです。