昨日、私渋谷にある美容皮膚科に初めて行ってまいりました。特に肌にトラブルはないのですが(たぶん一般的にいうトラブルをトラブルと感じていない)、紹介してもらいましたし年齢も年齢なので一度診てもらおうかなと。
いやぁ私ここにいていいんでしょうかという異空間でしたね。男性もちらほらいらっしゃいましたが基本的には小金を持っていそうな女性がほとんどでしたし、受付のお姉さんたちからしてサイボーグかってくらい年齢不詳で美しい。
先生も年上なのに肌の感じから言ったらタメ、いやもしくは年下。ライブの打ち上げにいたら間違えて先輩ヅラしてしまうでしょう。気になる私のお肌ですが、男性にしては毛穴も小さめで悪くはないそうです。ホッ。最後に「今日は圧出をして行ってください」と言われ別室に通されました。はて?「圧出」とはなんぞや。
ドキドキして別室のベッドで横になって待っていると、先ほど受付にいた美のサイボーグが現れ、何やら特殊な器具で私の鼻をものすごい力で押し始めましたよ。鼻の毛穴の汚れを文字通り「圧出」するらしく、鼻骨がひん曲がるのではないかという結構な力でグリグリとやられまして。気がつくと私、泣いていました。それでも手を緩めることなくまさにサイボーグ的な冷徹さで私の鼻を攻めるお姉さんが、何も言わずにそっと涙をガーゼで拭いてくれました。この世の究極のツンデレを見た気がしました。
美容には痛みが伴うということを文字通り「痛感」いたしました。