ディズニーランド気分で行かなければ

「飲みに行ったと思えば安い」というやまぎ理論が、「飲みに行ったと思わなければ高い」という砂の牙城のように脆い理論だったことは何度も自ら証明してきましたが、こないだ他の人が使っているのを聞きました。

基本、絶叫マシーンは乗れない私は「ディズニーランドが精一杯」とよく人に言うのですが、だいたい絶叫系至上主義の人たちは「あれは絶叫系に入らない」と言いますよね。スペースマウンテンで断末魔の悲鳴を上げた私はなんなんでしょうか。

ある人が言いました。「ユニバーサルスタジオはディズニー気分で行くと痛い目に遭う」と。私はムキになってなぜか自分が不利になる発言を不用意にしてしまいましたね。「ディズニー気分で行くから痛い目に遭うのであって、ディズニー気分で行かなければ痛い目には遭わない」。我ながら見事な反論でしたがね。しかし、当然言われましたよね。「じゃあ、乗れるんだな」と。

引くに引けなくなった私は、「ディズニー気分で行かなければ…乗れる」となぜか自分の首しかしめない発言を続けましたね。

なんだか落語みたいになってきてよくわかりませんが、要は「私はユニバーサルスタジオの絶叫系アトラクションに乗れます」。ということになりました。いずれ証明しなければなりません。「ディズニーランド気分で行かなかったから、痛い目には遭わなかった」と。

ディズニーランドではないからこわい、必ずこわい。